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9.23 音小屋 [BC5AM]

23日、音小屋、来てくれたみなさんどうもありがとう。感謝します。

こんばんにゃ、ライヴ終了後ノブリンに「お前のギター雑だなぁ」と怒られたONOchanです。

今年のBCは、なぜか3年ぶりっちゅーことが多い。3年ぶりに出演するライヴハウスだったり、3年ぶりに演奏する曲だったり。
今日は、3年ぶりに雷一家の企画に出演。思えば震災直後の4月に雷一家の企画に出演して以来。

set list
① A PEACETIME IN BLUE
② STEP LIGHTLY
③ CRAZY SUMMER~夏が終わる前に
④ 海岸線に陽は昇る
⑤ I DON'T KNOW
⑥ 風と共に去りぬ
⑦ 花火

はい。珍しくライヴの写真もらったよ。

IMG_0923.png

観に来てくれた友達のシンガー紗羅さん(男)が送ってくれました。
紗羅さん(男)とは11月に武蔵境スタットでぶれる企画ライヴで対バンです。紗羅さん(ほんとは男)の美脚ばかりジロジロ見ないように気をつけます。

そんな感じで、今日のライヴ。
1曲目ガーンとギター弾いたとたんにビックリしたよ~。耳栓すんの忘れてた!音でかいんだもん。
俺、耳おかしいじゃん。難聴度が左右で違うから左耳だけ耳栓してないともう訳わからん音になっちゃうんだよね。耳栓だっていろいろ試して合うやつ探して輸入物のやつ使ってんだよ~。
ところがですよ、ステージ脇でメンバーとふざけてたら、SE鳴って、調子に乗って耳栓忘れて出て行っちゃった。
オープニングからやり直しなんてカッコ悪いし、そのまま歌った。
とりあえず「ピースタイム」は最近ずっとやってる曲だし、なんとかなったか?
ほんとはBCお得意の連発で4曲続けるつもりだったんだけど、それは断念して2曲目の前に耳栓つけた。
がくっ。
俺にとっては、ある意味、生命線ともいえるものなのに、こんなことじゃいけませんね。反省。

そんでもライヴは楽しかったな。出演順が1番目だと、よく企画の人に「ONOchan、1番目で申し訳ない」なんて言われるんだけど、今日も雷のキューピーさんが言ってたけど、俺は1番目が大好き。だって、最初っからきれいな空気で歌えるじゃん。

今日の出演バンドはみんな俺と同世代かちょっと上くらい。久しぶりに会う人もいて、打ち上げまで楽しかった。

さて、次は10月26日、蒲田なんだけど、CLUB TOPSどうやらなくなったらしく、その場所に新しくライヴハウスがオープンするってことで、その名前がまだ分からないみたい。そんな訳で、HPのスケジュールには「(旧)CLUB TOPS」と表記してあります。詳細は近日中に分かると思う。
次も今回に続いて雷一家の企画。次はパンクバンドが多いのかな?
まぁ、どこに行ってもBCはBCのロックンロールやるだけですけどね。

じゃ、ギター丁寧に弾く練習しときます。
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週間→習慣 [Others]

今日から動物愛護週間らしい。
もう何度もここには書いているけれど、この「愛護」という言葉になんか引っかかる。それに「週間」ではなく「習慣」的にそんなことは当たり前の国になりたい。

それでも、こういうキャンペーンはあっていい。いいことだと思う。
女優の浅田美代子さんを中心に芸能人が集まった殺処分防止の動画が公開されていたから貼っとく。



H-E-L-P -How we Enjoy the Life with Pets-

こんばんにゃ、年がら年中ちゃんくると共に生きているONOchanです。

4年くらい前か、犬猫の殺処分防止の活動をしている人と知り合って、BCでもほんのちょっとチャリティをやってた。用意したラバーバンドはたくさんの人が買ってくれて、追加した分まで完売した。
今はその団体も活動していないようだから、BCとしてはもうやってない。
けど、俺個人としては引き続き出来ることだけやってる。つもり。まぁ、主に毎月の寄付だけど。小額だけど。
チャリティなんかに手を出して、その時のマイブーム的なノリでやっちゃう奴、ひじょ~にカッコ悪い。手を出したんなら一生やれって。
だから個人的には、一応、継続してやってる。威張れるほどのことはしていないし、いちいち言うのもカッコ悪いから、ずっと言わなかったけど。あ、今、言っちゃったけど。カッコわる。

4年前は年間で犬猫21万頭が殺処分されてた。
いつも書いているけど、「殺処分」というFUCKな言葉は、ここでは便宜上仕方なく使ってます。
4年前に比べると、少しずつ各自治体でもいい方向に方針が変わってきたし(神奈川も去年は0だったんじゃ?)、動物愛護法も改正になったし(まだ足りないけど)、数字だけで見ると16万頭に減った。
それでも16万というすごい数だよ。
数字って本質を隠してしまうけれど、16万頭の殺処分っていうのは、たとえば「俺」という個が殺されると同じ、「君」という個が殺されると同じ、「あなたの子供」という個が殺されるのと同じ、それの積み重ね。
痛みを感じないかね?
16万っていう数字は、ひとつひとつの「個」の積み重ねだってこと。

ここ数カ月の間に、つい最近もだけど、動物が虐待されたっていうニュースがあったりして、ブログにも書こうかと思ったんだけど、あえてやめてた。どうせ怒りぶちまけて終わっちゃうしさ。もっといいニュースを書きたいなぁと思って。
一般的に影響力のある芸能人がこういう活動をするのはいいことだと思う。で、頼むから一生やってくれ。

じゃ最後に、これもいつも書いていることだけど、ガンジーの名言。

「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る」 マハトマ・ガンジー


そんな感じで、リハに行ったら具合悪いのは吹っ飛んで、ちょーゴキゲン。
もうライヴのリハだから、今日みたいにいい演奏が出来た時は、スタジオでライヴやっちゃってる感じ。
メンバーなんて見てませんよ。いや、物理的にNGコンビが目に入ってはいるんだけど、地下室にいても俺には違う景色が見えてますよ。9月の空とか粉々に砕け散ったショーウィンドウとかバルコニーを飛び越えるニャンコとか君の街に飛び散る火花とか。
頭おかしいか。まぁ、ちょっとくらい頭おかしい奴にしか本物のロックンロールなんて出来ませんよ。
今日のBC最高だったな。みんなに見せたかった。23日はきっとそれ以上!だといいね……。


☆9月23日(火・祝)

関内 音小屋

雷一家企画
「平成残狭伝 其ノ誌拾苦!」

open18:00 start18:30 ¥1.600(1ドリンク付)

出演)
雷一家
Dummy Spots
VACANT MATCH BOX
ぶち
BC5AM

*BCは18:30からの出演です。
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CK [ちゃんぷる]

この前、ニュース23を見ていたら、「JKお散歩」などという言葉が……。
なんじゃそりゃ?
援助交際などという言葉が流行った時にもなんじゃそりゃ?と思いましたが。
そもそもですよ、ごく普通に高校に通える特に貧しくもない家庭の女子高生が売春(JKお散歩でどこまで売っているのか知りませんが)なんてのは、俺が今どきの高校生だった頃から、いや、それよりもっと前からあったわけで、SNSがどうとかスマホがどうとか別に関係ないっちゅーか、根本的にこの国のオッサン連中はロリコンばかりであって、まったくもって情けない次第。

そんなくだらんことより、UKはどうなるのかと思っていたら、スコットランドの住民投票では独立反対が過半数を超えたと。

こんばんにゃ、今日もCKお散歩してきたONOchanです。

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ちゃんぷるもくるみも元気に走り回ってましたね~。

昨日、三菱一号館美術館にヴァロットン展っちゅーのを観に行ったんだけど、美術館さみ~。入口でストールの貸し出ししていたんだけど、男でそれ借りてる人っていないでしょ。映画館でもそうだけど。やっぱり取りそびれちゃってさ。Tシャツに長袖シャツ羽織って行ったんだけど、十分寒かった。1時間半くらいか、すっかり冷えちゃって、うっかり風邪っぽい。

今日、CKお散歩に行く前に熱測ったら36.8度。俺、平熱が35.4度だから完璧に発熱中。
そんなことは気にすることなく、ちゃんくるは張り切って走るもんだから、疲れちゃったよ。

そんでも、夜は、昔ほんのちょっと一緒にやってたドラマーがカントリーのライヴに月1で出演してるっていうんで観に行ってきた。
なんかゆったりカントリー・ミュージックを聴いて楽しめたなぁ。またふらっと遊びに行こう。

しかし、まいったなぁ。本格的に熱が上がらなければいいな。明日はリハだし、火曜日はライヴだよ~。
まぁ、ちょっとくらい熱があってもステージでは関係ないけどね。けど、それ以外がつらい。
じゃ、薬飲んで、さっさと寝るかな。もう一般的には、「さっさと」の時間じゃないかもしれないけど。

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初スタ [ちゃんぷる]

「まだ、帰りたくない」
とか
「今夜はひとりになりたくないの」
とか
「朝まで一緒にいたい」
とか
「夜のすべてをあげるわ」
とか
よく言われるんですけど、そんな時でも僕は
「ごめん、俺には、俺の帰りを待ってる犬がいるんだ」
と言ってそそくさと家に帰ります。

こんばんにゃ、少々見栄を張りましたONOchanです。

俺が家に帰ると、ちゃんぷるは必ず何かぬいぐるみを持って来てくれる。この前はさんまのぬいぐるみ。
くるみは走り回って大騒ぎ。

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さんまのぬいぐるみをくわえているちゃんぷるを写真に撮ろうとすると、前を横切る奴がいる。

で、わたしにかまって、とこのポーズ。

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ちゃんぷるもあきれてます。

昨夜のリハは、BCらしくなく、なんかミュージシャンっぽい会話をたくさんした。出来るかどうかはまた別の話。
リハの後、久しぶりに代官山の蔦谷へ。楽しいなぁ、本屋さん。ドリアンさんのブログでギンズバーグの師匠と紹介されてたウィリアムズと、ロシアの詩人マヤコフスキーの詩集、それから前からタイトルが気になっていた小説サマセット・モームの「月と六ペンス」を買った。夏が終わったから、最近はすっかり読書モード。

今朝は10時過ぎに目が覚めたら、連れがなんか出掛けようとしていた。友達のダンサーの(本番を観に行けないから)ゲネプロを観に行くと言うんで、それは俺も観たいなぁと思ってついて行った。
創作ダンスなんだけど、友達以外のも面白かった。友達のダンスは前に2回ほど観に行ったことがあるんだけど、今日観たのは前の2回とちょっと作風が違っていて、俺はなかなか新鮮で楽しげでよかった。けど、終わってから話したら本人はいろいろ悩んでいるらしい。まぁ、そりゃあ、アートに産みの苦しみはあるよねぇ。
創作ダンスっていうのは、「詩」に近いと思う。言葉ではなく、身体で表現する詩。
もちろんストーリーがあったり、テーマやメッセージがあるのだけど、ダンスのひとつひとつの振りは詩の1行っていう感じがする。
もっとたくさん観たかったのだけど、連れが仕事があるから全部は観れなかった。すごく刺激的で面白かったな。

帰ってきて、昼寝。夕方、ちゃんくると散歩。
日産スタジアムはサッカーがあるらしく、人がたくさん集まっているところだった。
この街に住んで9年半、しょっちゅう散歩で日産スタジアムに行くのに今まで中に入ったことがない。U2の来日公演はチケット持っていたのにメンバーの家族が病気になって中止。振替公演はスーパーアリーナだったし。まぁ、この時のスーパーアリーナは、俺が観てきたたくさんのライヴの中でもベストと言ってもいいくらいほんとに素晴らしいライヴだったからよかったんだけど。
で、何年か前に、せっかく近所に住んでいるのだから、1度くらいマリノスの試合を観てみようと思った。
けど、俺、まったくサッカーに興味ないから、日程とかチェックするはずもなく、気がつけば、「あ、今日サッカーあったんだぁ」みたいな感じで行く機会ぜんぜんなかった。

散歩から帰ってちゃんくるの足を洗って、アイホーンでスタジアムの予定を見たら19:00キックオフって書いてある。時間は18:55。チャリで行けばちょっと過ぎちゃうけどほとんど観れるなぁと思いすぐに出掛けた。今がその時。

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いやぁ、ほんとサッカーとかJリーグとかぜんぜん知らないのです。マリノスとグランパスの試合だったんだけど、電光掲示板の出場選手の名前見ても、両チーム合わせて知ってる名前が中村俊輔だけ(笑)。

とりあえず、当然、ホーム側の自由席のチケット買ったんだけど、前半は1階で観てた。後半はもっと上から観てみようと思って2階の一番上の席から観た。
芝生のグリーンが心地よかったなぁ。
中村俊輔しか知らないのだけど、ホーム側の席だし、地元だし、観ているとやっぱりマリノスの方に気持ちが入ってくる。けっこう攻めていたような気がするんだけど、あんまりシュートを撃つところまでいけなかったのかな?よく分かりませんが。試合は少ないチャンス(だったと思う)にゴールを決めたグランパスに0-2で負けてしまった。
ん~、こうなるとマリノスがシュートを決めるシーンを観てみたい。
スポーツってなんにも分かんなくても、事前情報なくても、生で観るとやっぱ楽しめるね。しかも地元のチームだし。
散歩のついでに日程表見て、たまには観に行こうかなぁ。せっかく近所に住んでいるのだから、こういう楽しみってあってもいいよなぁ。
みんなが着てる青いユニホーム買っちゃったりして(笑)。まぁ俺、似合わないと思いますが……。
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てじゃなくてで [ちゃんぷる]

U2のニューアルバムがアイチューンで無料配信されてて、さっそくダウンロードした。
デジタル・ブックレットに歌詞も付いているんだけど、もちろん対訳はない。
ボノの歌詞はぜひ知りたい。これ、どーしたらいい?俺、英語分からんよ。
翻訳アプリなんかじゃ、詩の訳は無理だし。やっぱ国内版CD出たら買わなきゃダメか。
1曲目はタイトルでラモーンズのジョーイのことを歌っているって間違いないけど、ネットの記事を見たらクラッシュに捧げられた曲もあるらしい。ん~、歌詞の意味が知りたい。
誰か、1曲100円で対訳して。ただし、詩的センスがある奴に限る。ハードル高いっすよ~。

こんばんにゃ、金髪先生(分かる人いるか?)を毎週かかさず見て勉強しておけばよかった、ONOchanです。

ねぇねぇ、デング熱って最初に聞いた時、「てんぐ」熱かと思わなかった?天狗って……。
で、ほんとは「デング」熱だって分かった時に思ったのは、濁点が付いて「でんぐ」になる天狗はいるのかってこと。
日本語って、たとえば「川」っていう単語は、その前に名称とかがつくと「~がわ」って濁るでしょ。「橋」も、「~ばし」ってなるでしょ。だから、そういう天狗はいないのかって考えたんだけど、鞍馬天狗しか思い浮かばず、あえなく終了。

まぁ、そんなことはど~でもいいんです。ほんとに。
デング熱、横浜でも感染者が出て公園が封鎖されたってニュースになってた。
なんかネット上では、去年までもデング熱にかかった人はいるのに今年はなんで騒いでいるのか、これは政治的陰謀なのではないか、などと言っている人もいるようだけど、もうちょっと検索してみたら、今年が去年までと大きく違うのは、国内で発生しているというところ。去年までは、海外で感染した人が帰国して発症していたらしい。それが今年は戦後初、国内で発生した。だからニュースにもなるし、公園を封鎖もする。

そんな訳で、予防できることはやっておこうと。

IMG_0909.pngIMG_0910.png

ちゃんくるは虫よけ対策をして公園に遊びに行きました。
やっぱり犬も感染はするみたいだしね。発症はしないって書いてあったけど。分からんしなぁ。感染している犬を刺した蚊がさらに人を刺して感染させる可能性もある訳で、まぁ、気休めかもしれんが何もしないよりはいいかと。
ちゃんぷるはぜんぜん気にしないで歩いているけど、くるみは気になるみたいでしょっちゅう横歩きする。かわいそうだからリードとハーネスの結合部に付け替えてあげたら、普通に歩くようになった。

最近だいぶ涼しくなって、これから散歩にはいい季節になってゆくのに、こんな病気が流行るのはいやだなぁ。
俺は蚊に優しいからか、体温が低いからか、あんまり蚊に刺されないんだけど、散歩で公園に行く時は気をつけよう。
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ピッカピカ [ちゃんぷる]

だいたい毎日、LINEで配信されるニュースを見るんだけど、今日の記事に「モテるハゲには理由があった!」という見出しが。早速リンクしてみると「毛髪の有無とモテ度に相関関係がないことは明白。モテないのを毛髪のせいにするのはやめましょう!」だと。

なめてんのか。

記事を要約すると……。
女性はハゲに意外とやさしい。(笑)。欧米ではハゲが活力、セクシーさのシンボル。(笑)。ハリウッドでも、日本でもハゲ・薄毛俳優・タレントが大人気。(笑)。が、それに甘んじてNGハゲにならないように注意。(笑)。
まずやってはいけないのがハゲ隠し。(笑)。隠したつもりで平然と振舞う男性に女性は「うそつき」と心の中でささやいている。(笑)。
ハゲを気にするあまり笑顔を忘れてはいけない。(笑)。最適なハゲ対策は目指すべき「オレの理想のハゲ有名人」を目標に「新しい魅力」だと信じて清潔で明るいイメージを維持。(笑)。さあ、女性にモテモテの「OKハゲ」を目指しましょう。(大爆笑)。

完全になめてますね。ハゲを。

で、この記事書いたのおばさん。ただのハゲフェチじゃねえか。

こんばんにゃ。オレの理想のハゲ有名人「ピート・タウンゼントのようなカッコいいハゲになる」と3年前に宣言済みONOchanです。

いやあ、ピッカピカでしたね~。
頭じゃねえよ。雷の話。
家でピザ食ってたら、連れが、雨がすごいから駅まで迎えに来て、と言うので、もちろんピザを食い終わってから車で駅まで行ったんだけど、ところどころ相当な水があふれてた。車のタイヤ沈んじゃうくらい。帰りは遠回りして大通りから帰った。

今年は大雨による大変な災害がたくさん起こってしまった。
地球の気候変動が確実に起こっているんだと感じる。詳しいことはよく分からないけれど、これはやっぱり温暖化が原因なのか。
5、6年前か、ゲリラ豪雨なんていまいち深刻な感じがしない名前がつけられたのは。
もっと一人ひとりが考えなきゃいけない時期に来てるのかも。ちゅーか、遅いのかも。
CO2、エネルギー、っていうと大きなことに思えてしまうけれど、もっと身近な、たとえばゴミを減らすことだってCO2の削減につながるはずだし。

ずっと前、BCの最初で最後の(?)ワンマンの時、その頃のアルバム「4REAL」には環境問題に触れた曲が何曲かあったから、来場者プレゼントでエコバッグを作った。
そういえば、エコとかロハスとか流行ってたな。けど、そういうのって流行で終わっちゃいけないんだよねぇ。
あの時のエコバッグ、この前のライヴの時、ブレイヴ・モンキーズのマサがまだ使っててくれて嬉しかったね。

コンビニ行くとあのダサい白いビニール袋みんなぶら下げてるでしょ?あれ、ダサいねぇ。よ~く考えてみ、あれ、見た目ちょーダサいから。みんなぶら下げってっから、気づかないかもしれないけど。自分のお気に入りのお洒落な買い物バッグ持ってた方がよっぽどスマートでカッコイイのに。
世の中、イモばっかり。
だから俺は買い物行く時は買い物バッグ持っていくし、たまに手ぶらでコンビニ寄ってしまっても「袋いりません」って言うよ。ポテトチップとチョコレートとアイスクリームと男前豆腐とマルボロソフト、両手に抱えて持って帰るよ。いや、俺もたま~にビニール袋もらっちゃう時あるけどね、うっかり買いすぎて。
まぁ、俺はあんなもんぶら下げて歩くのがカッコ悪いと思ったから。だってあんなデザインのバッグ、もし売っていたとしても誰一人買わないだろ?だってダサいもん。
世の中のあのダサいビニール袋だけで、いったいどれ位のゴミの量になっているんだろう?
あ、それからペットボトルのキャップは「カリブの海賊」に持ってきてね~。

今日はね、こんなこと書くつもりじゃなかったんだ。雷の話からうっかり……。

約1カ月ぶりにフレットの打ち直しに出してたギター帰ってきた。
ピッカピカです。

IMG_0906.png

ギターよりちゃんぷるが目立ってますが。

ムーンっていう日本のメーカーのギターなんだけど、ネットで調べたら工場が車で1時間ちょっとくらいのところにあってさ、店に出さないで直接持っていったの。
で、今日送ってくれたんだけど、あいにく仕事でいなかったから不在通知がポストに入ってた。帰ってきた時間はもう配送の時間終了しちゃってたから、運送屋まで取りに行ってきた。だって、大切なギター、運送屋の倉庫に置いておくわけにはいかないもんね。

帰ってきて、早速弾いてみたよ~。最初に弾いたのは「ジギー・スターダスト」のイントロ(笑)。
いいね~。やっぱり、俺のギター。

そんで、届きましたってメールしたの。そしたら返信来てさ、小野田さんのやっているだろうパンチのきいた音楽に合わせて弦高少し高めに調整しておきました、って。
俺、持っていった時、別に何も言ってないんだよ。たぶんだけど、ギターの後ろ面にたくさん貼ってあるステッカー見て、俺がどんな音楽やっているか分かってくれたのかな?モッズのステッカーも貼ってあるし。モリヤン、ムーンのレゲエマスター使ってたし。
素晴らしいよね、日本の職人さん。さすが、世界に誇るギター・ブランド。
ただ、仕事をこなすだけじゃないんだよ。これがプロの仕事っちゅーもんだよ。ほんと感動したよ。音楽もそうだけど、俺がふだん生業でやってる仕事もいちおうモノを作る仕事してるから、見習わなければいけない。

早くアンプにつないで音出したい。
もう、メチャクチャいい音出ちゃうに違いない。ギターを作った人のココロまで入ってんだから。
あとは、ギター弾く方の腕か……。
まぁ、何しろ「真実の音」鳴らしますよ。

俺はほんと、ヤイリのアコギといい、このムーンのレゲエマスターといい、日本の職人さんによる素晴らしいギターにめぐり会うことが出来たな。
あとは、ギター弾く方の腕か……。

そんな訳で、9月は久しぶりの横浜。音小屋です。
ギターの音を聴きに来い。

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青春 [Others]

またしつこく、野球の話。

甲子園終わったと思ったら、軟式の方すごいことになってたね。準決勝、中京対崇徳。延長30回で決着つかずっていう記事を見て、昨日今日と気になっていたんだけど、結局、今日午前、延長50回、中京が3-0で勝ったって。そして引き続き午後に行われた決勝戦も中京が勝ったって。

延長50回を戦った両チームの選手、相当疲れているだろうけど、きっと素晴らしい青春の想い出になるに違いない。甲子園の最高試合と呼ばれた時の簑島と星稜の選手たちのように、両チームの選手にはきっと友情が芽生えているかもしれない。特に50回を互いに投げ抜いたピッチャーの2人には得も言われぬ絆が結ばれたかもしれない。
なんて青春。

こんばんにゃ、青春の蹉跌ONOchanです。

で、やっぱりでましたね、球数問題。

去年から球数制限、延長タイブレークの話題が度々出ているけど、夏の甲子園を毎年ただ楽しんでいるだけのまったくの傍観者として、素人ながら思うことがある。
高校生の健康を害してしまうような投球数。選手生命を断たれることもある。障害が残ってしまうこともある。それを防ぐための球数制限。
だけど、俺はこの議論を目にするたびに、何か違和感を感じていた。それがなんだか、なんとなく分かった。
それは球数制限論者は選手のココロを置き去りにしているってことなのではないか。

桑田やダルビッシュのようなスーパースターが球数制限をした方がいいと言っているけれど、このルールを一律にどのチームにも適用してしまうのはあまりにも残酷ではないのか。
たとえば、人数ギリギリで参加しているチームなんか投手がひとりしかいない場合、勝ち上がることは不可能に近い。もう2度と「さわやかイレブン」なんて登場しない。
PL学園なら、エース級の投手が何人もいるだろう。ダルビッシュには他の学校ならエースだったに違いないメガネッシュ(真壁くんだっけ?)というすごいリリーフ投手がいた。
けれど、もし無名の県立高校に超高校級の投手が入学したとしても、甲子園の夢なんて見ることも出来ない。そんな学校に全国に通用する投手が2人もいるわけがないのだから。全国級の投手を2人揃えられなかった時点で、君たちの夢はあきらめなさいとでも言うのか。
高校野球のほとんどの選手が、将来野球じゃ食っていけない奴らだと思う。思う存分やらしてやれよって思う。

じゃ、野球で食っていける奴をどうするか。
結局この球数制限の話もここが一番の問題なのだと思う。金になる奴を潰すなっていう、大人の事情も含む。

思うに、指導者次第なんじゃないのかなぁ。
将来性のある選手は大事に育てる、無理はさせない。なにより重要なのは本人の意思確認。野球で食っていきたいのか、それとも高校野球で燃え尽きてもいいのか。高校生に「どうする?」と聞けば「投げます」と言ってしまうのは当たり前という意見も多いけれど、それは高校生を馬鹿にしすぎ。そりゃ試合直前に聞けば「投げる」というのは当たり前だろうけど、常日頃から話し合い考えておく。選手どうしでも考えさせる。仲間の将来のことなんだから。

それでも、自分の人生を棒に振っても、仲間のために投げるっちゅー奴には投げさせればいい。そういう奴は、もしそれで選手生命が絶たれたとしても、後悔しないって。
悔しがるのは金儲けし損なった大人だけか。

だいたい、高校野球をやりすぎて選手としての寿命がきてしまったからといって、そいつの人生が失敗だなんて、誰に言えるのか。それが間違いだなんて誰に言えるのか。

そもそも、人生なんて棒に振るものだ。
ほとんどの大人が身に覚えあるだろ。

自身の精神論を持ち込んでしまう監督もどうかと思うけれど、正論を言う大人たちや野球で大成功した人たちの尺度で測ったルールではなく、選手のココロに寄り添った結論がでればいいと思う。
日程の見直しとか、まだ出来ることはあるんじゃないのかなぁ。

と、まぁ、俺が考えてもしょーもないことを真面目に考えていた訳ですが。

おととい、録画してあった「きみに読む物語」という映画を観た。あんまり観ないラヴストーリー系だったけど、なかなかいい映画だった。
簡単に言えば、ひと夏の恋を永遠に変えてしまったじいさんとばあさんの話。あ、ちょっと簡単にしすぎか。

いいですねぇ、ひと夏の恋。憧れちゃうなぁ。お前いくつだよって突っ込まれそうですが。俺にもあったかなぁ……。なんかあったかもなぁ、十代の終わりに、とても熱くてとても短い季節が。

映画では、材木屋で働く青年と恋に落ちた17歳の娘に富豪の両親が言う。どうせひと夏の恋だと、若い過ちだと。
けどねぇ、ひとつ言えることは、大人が鼻で笑うような、もしくは顔をしかめるような、そんな「過ち」こそが青春を輝かせる。

過ち続けて40数年、けっして悪い人生じゃないぜ、青春の蹉跌ONOchanでした。
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