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一瞬の夏 [My Life]

もうパソコンが古いせいか、いまいち動きが悪い。表示もちゃんとされないこととかある。こまったなぁ。

春や秋、冬はいつの間にか季節が移り変わっているような気がするのだけど、どうして夏の終りだけははっきり分かるのか。

終わっちゃったなぁ、夏……。

1週間くらい前、久しぶりに公園に散歩に行ったらずいぶんと雰囲気が変わってた。スマホ持った人がたくさん。みんなモンスター捕まえてんのか。
スマホしか見てないから気がつかないんだろうなぁ。
西の空のぼんやり綺麗な夕焼けにも。

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東の空の雲の切れ間から覗いてる月にも。

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こんばんにゃ、モンスターよりこの一瞬をつかまえたいONOchanです。

先週土曜はドラゴン★フライ、小河兄弟宅にお邪魔して花火大会。目の前から打ち上がる。真上に見上げる花火。超ど迫力。

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だけどいつも、夏の終わりごろのせいか、花火のBGMに虫の声が聞こえているせいか、ここで見る花火はなんかちょっと切ない。夜空に一瞬だけ咲いて消える花火自体、ちょっと切ないものではあるが。

そして日曜は決勝戦。観に行きたかったな~。
作新、強かった。
北海、まさかの準優勝。誰が予想できただろうか。エースでキャプテン、デッド・ボールがなかったら4番だった大西くん、カッコよかったな。イケメンって話題になってたけど、顔だけじゃなく立ち振る舞いが。クールだった。
北海の試合は決勝も含めて3試合を中継で観ることができたのだけど、応援したくなるいいチームだったなぁ。ドラフトで注目されるとか、日本代表に選ばれるような選手は一人もいないのに、決勝まで勝ち上がってきた。

準決勝の北海と秀岳館の試合が俺が選ぶ今年のベストゲーム。
秀岳館はほとんどが大阪出身の選手だったり、しかも中学時代の同じチームから7人もいる訳で、外人部隊だの大阪第二代表だのいろいろ言われてたりするけど、俺は野球留学ありだと思ってるんで。あいつらの人生なんだから他人がとやかく言うことじゃないし、みんなそれぞれ秀岳館なら熊本、光星なら青森、その地域で高校生活を送っている訳だから、県代表として甲子園にくるのは何も非難されるようなことじゃない。
ただ、大阪は記念大会の時みたいに北と南で2校出場出来るようにした方がいいとは思うが。

北海は2年生で活躍してた選手がけっこう多いし、決勝で途中から投げた2年生もワンサイドになりそうな試合を引き締めたいいピッチャーだったから来年も楽しみなチームだな。

今年は優勝候補同士が潰し合ったりとかあったけど、一発勝負のトーナメント、くじも含めて、たった一球、ほんの一瞬で勝者と敗者が決まるのが夏の甲子園の魅力だからねぇ。
優勝候補と言えば、墓参りに行った時に両親の家によったのだけど、ちょうど横浜と履正社の試合が雨で中断している時で、テレビを観ていた親父が「これが事実上の決勝戦だ」って言ってた。「いや~、高校野球は何が起こるか分かんねぇから」って答えたけど。
「これが事実上の決勝戦」、子供の頃から毎年必ず親父が言ってた言葉。歳とってもぜんぜん変わらないもんだなぁと感心した。
母親の弟(俺にとっては叔父さん)が履正社の出身らしく全試合甲子園まで応援に行って盛り上がってたらしい。ちょっとうらやましい。

そんな感じで、今年も夏が終わった。甲子園ロス……。

決勝戦の後は連れが招待券持ってるって言うんで、ネコ歩きの岩合光昭さんの写真展「ふるさとのねこ」観に行った。いつもテレビで「ネコ歩き」やってると真剣に観てるくるみも一緒に行けたらよかったのだけど。くるみはウチに来る前はネコと暮らしてたからね。

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かわいかったなぁ。
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8.13 club Doctor [Acoustic]

13日、NO PEACE NO LIFE 来てくれた皆さん、どうもありがとう。

年に1度、夏、終戦記念日のあたりで行われる伸さんのイベント。3回目からずっとソロまたはBCで出演させてもらってる、俺にとっても大切なイベント。
去年はバンド・スタイルで行われたけど、今年は弾き語りだったんでソロ。

set list
①天国の扉(ボブ・ディランのカヴァー)
②ヒ・マ・ワ・リ・ソ・ン・グ
③花火
④反戦ソング
⑤麻のスカート
⑥MESSAGE SONG

去年、BCで出演したのだけど、怪力ドラマーがバスドラムをぶっ壊すっちゅーアクシデントで中断してしまった時に急遽アドリブで歌った「天国の扉」を1曲目に。去年、歌詞が一部あやふやだったから、ちゃんと歌いたかった。
「麻のスカート」は久しぶりにやった。NO PEACE NO LIFE のテーマに合うBCの曲はたくさんあるのだけど、いつも「風になる時」を選んでしまうことが多くて。だけど、今年は沖縄をうたった「麻のスカート」をやりたかった。ちゅーか、やらなくちゃって思ってた。曲の前にクラッシュの「I'm so bored with the U.S.A.」を2コーラスだけ入れた。今年またいたましい事件が起きてしまって、その時から決めてた。「もう、うんざりだぜU.S.A.」。
俺は反アメリカ。これはなんも分かってない中学生の頃から、子供の頃のトラウマ(話すと長くなるから割愛)のせいもあるが、感覚的に。そして、ほんの少しずつ近代史を知れば知るほど、アンチU.S.A.。アメリカの文化、芸術は素晴らしいものがあるが、政治は大嫌い。

今回は、初めて会う人、久しぶりの再会となる人、いつもお世話になってる人、みんな素晴らしいアーティストで、それぞれ自分のスタイル、言葉、音楽で「平和」を表現してて、ほんとにいいイベントになったと思う。
いろいろな考えがあっていいと思う。「平和」「反戦」と言いながら、排他的な思考や言動をする奴がけっこういるけど、そういう奴はほんとにくだらないと思う。
俺の歌を聴いて、誰かがほんの少しだけでも何か感じてくれたり、考えてくれたりしたら嬉しいし、それが俺が意図することと違っていてもまったく構わないし、もし俺の歌を聴いたせいで、そうじゃねぇよって思ってくれたっていいし。自分の思想を押しつけるつもりはない。「平和を想う」ということが大前提ではあるが。
今回の出演者もみんなそういうスタンスだったんじゃないかな。そして、シンプルな弾き語りだったからそれぞれの核となる部分がよく伝わるライヴだったと思うし。
言い方悪いけどバンド・スタイルでわーわーやるより、このイベントは弾き語りの方がいいのかもなぁってちょっと思った。

8月6、9、15日。せめて、この8月だけでも、ほんの少し、考えてもらいたい。平和について、世界について、日本について。大人なら。

話が前後するが前日の12日は靖国神社へ行ってきた。はい、公式参拝ですよ。じいちゃんが戦死してる俺にとっては当たり前のことなのだけど。だから、いつも言ってるが、この国を守るために死んでいった人たちを参拝するのに、公式も非公式もあるかっちゅー。じいちゃんたちがいて、今、俺がいる。これだけは何がどうなろうが変わらないこと。

そして、今日14日は俺の人生で1番最初の友達の命日。これも毎年のことで、鎌倉まで墓参り。アイツの想い出はなぜか夏の記憶ばかり。形見の品も夏にもらった手紙ばかり。アイツと過ごした束の間の夏、アイツが死んだ最後の夏。幼稚園に入る前から、トンボやセミを追いかけて遊んでた友達は11歳で白血病で死んだ。
だから、毎年リンク貼ってるけど、今年も。

日本骨髄バンク

すべての生命を救うなんてきっと無理。だけど、出来ることは誰にでもきっとあるはず。俺はこれ。ドナー登録してる。
去年のある時期、提供の可能性があって俺の方は最終検査までパスして待っていたのだけど、結局、提供まではいかなかった。
登録は簡単。すぐ終わる。ほんの少しでも興味があったら、リンクしてみて。

今年もまた、「平和」「生命」について考えさせられた3日間。
夏には人生のすべてがある。

最後に、甲子園。
すげー試合になっちゃってた光星‐東邦。東邦、まさかの9回裏4点差大逆転サヨナラ勝ち。震えた。
けどね、やっぱり、ひとつ言いたい。
あの球場全体で拍手したり、タオル回したり、どうなの?試合終了後のインタビューで光星の選手は「球場全部が敵にみえた」、東邦の選手は「感動を超えたすごい景色」みたいなこと言ってたけど、これは、精神力がまだまだ未熟な高校生にはきつくないか。特に投手は。
すげー試合見たい、大逆転劇見たい、ミラクル見たい、負けてる方を応援したい、それは確かにそう。
東邦の選手の諦めない姿勢、それは当然素晴らしかった。でも、光星の選手も勝っていても必死だったはず。
この前、バックネット裏をドリームシートとして子供を招待してるのがいいことだって書いたけど、取り消す。
子供たち、みんなで盛り上がって手拍子したりタオル回したりしちゃうもん。
あれは投手にとってかなり辛くないか。相手チームの応援をしてる子供たちが目の前にたくさんいるのは。
ネット裏は8号門クラブのおじさんたちに静かに見ててもらった方がいい。主役は選手なのだから。ゲームを動かすのは選手だけでいいと思う。
応援をするのは各校の応援団だけでいいんじゃないか。球場の大部分が相手の応援をしている中での投球、プレー、これは辛すぎると思う。
ただでさえ大舞台、甲子園。試合も大詰めならなおさら、プレッシャーは大きいはず。高校生が少しでも平常心でプレー出来るようにしてあげたいと思うのだが。
そして、素晴らしいプレー、ミラクルが起こったら、その時にココロから拍手を送ればいいのではないか。
東邦の大逆転は素晴らしかったが、敗者となってしまった光星の、特に投手のことを思って涙が出てしまったONOchanでした。


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夏はじまった [My Life]

夏、きたな~。

こんばんにゃ、ONOchanです。

とりあえず、この1週間のこと。

2日は花火大会。いつものように日産スタジアムからちゃんくると見た。

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街の向こうに花火。低いとこは見えないけどさ。今年は風向きが悪かったか、煙が花火の前にかぶっちゃってたのが残念。
「花火」なんて歌をうたってるから、やっぱ花火見ながらほんのちょっと平和について思う。

3日はイエモン、横浜アリーナ。
いやぁ、長野行ってもういいかなぁって思ってたんだけど、高校の時の同級生から電話きて、一緒に行くはずだった人が急に行けなくなってチケット余っちゃってるからって。じゃあ行こうかと。
もともとチケット取ってた大ファンの連れと義理の妹は立ち見席。で、俺は行ってみたらスタンド席前から20列目くらいの花道すぐ近く。うける。
なんか横浜アリーナはツアーのセットリストとはまったく違うスペシャルメニューだったらしく、自分たちのやりたい曲だけやるみたいなこと言ってた。
で、ライヴ、すげーよかった。
長野の時とはぜんぜん違った。ツアーのリストはやっぱシングルヒット曲多めで、まぁ、再結成の最初っちゅーのもあるんだろうけど、結局、みんなでもりあがろう懐メロ大会じゃんみたいな。
今回のはシングル曲少なくて、これがきっとイエモンの本質なんだろうなって感じだった。ロックな感じだった。やりゃあ出来んじゃん。みたいな。
ちゅーか、いつもこれやれよって。やりてぇことやれよって。ロックンロール語るんならさ。
アリーナだろうが地下のライヴハウスだろうが、先の予定があろうが無かろうが、ロックンロールは常にONE NIGHT。「アンコールはない」って歌ってんじゃん。
アリーナはそういう意気込みちゅーかこの一夜にかける想いっちゅーかそういうの感じられた。長野の時よりそうとう歌下手だったけど、ぜんぜんカッコよかった。
まぁ、ロックスターだから、売れないといけないんだろうし、いろいろしがらみいっぱいあって大変なんだろうな。だってさぁ、もう1度イエモンやろうってことになったのが2013年だったってMCで言ってたけど、それから実際に活動再開するまでに3年もかかってるって……。きっと契約とかいろいろあるんだろうなぁ。死んだら新聞に載るようなロックスターかもしれないけど、そういうとこが俺には「ロックンロール」を感じられない要因なんだろうなぁ、売れてからのイエモンは。
とか偉そうなこと言ってますが、イエモンの曲とか歌詞はやっぱすごい好きで、アリーナでは「天国旅行」とか「花吹雪」聴けたし、「パール」はほんとよかった。
「夜よ負けんなよ 朝に負けんなよ」ってそういう感性がほんと好きだなぁって。「明けない夜はない」みたいなこと言う奴いっぱいいるじゃん。そういうのけっこう苦手でさ。俺どっちかって言ったら、朝来ないでくれって思ってるから。
最後はやっぱ「JAM」だった。いらねぇ~。「JAM」名曲と思ってるけどね。「パールライト」やったらいいのに。なんでやらないの?オーケストラいないから?最後「パールライト」だったらかなり感動したのになぁ。

それから、オリンピック。開会式録画しておいたのだけど、素晴らしかった。日本からの移民を表現したとこは広島原爆投下の時間に合わせたっていう。素晴らしいメッセージ。
オリンピックについていろいろ言う奴いるけど、純粋に競技やエキシビションを楽しめばいいじゃん。やっぱり夢があると思うんだよなぁ。大人の事情は俺にはどうでもいいことだから。
4年後の東京オリンピックも俺はもちろん楽しみにしてるし、中止しろだのなんだのいまだにSNSとかで言ってる奴はうんざりする。リオに負けないくらい素晴らしい開会式を日本でも出来たら絶対子供たちに夢を与えられるって。

そしてそして、今日、いよいよ甲子園開幕。
ここから2週間が本当の夏。今日はたまたま休みだったから朝からずっとテレビ観戦。初日からいい試合観れた。盛岡大附と九国。8回まで1点差以内のシーソーゲーム。9回表裏の攻防もすごかった。8-7の試合をルーズベルト・ゲームっていうんだっけ?結果8-6で盛岡大附の勝利だったけど、いきなり大興奮の初日でした。
負けちゃったけど、初出場の出雲もいかにも高校野球って感じのいいチームだったなぁ。
オリンピックのせいで今日は熱闘甲子園がテレビで放送なし。ネットで配信だったけど、忘れずちゃんと観たもんね。
バックネット裏は子供たちを招待することにしたのね、高野連。あぁ、ラガーさんが映ってない。けど、それはすごくいいことだと思う。ついでに女子もグランドに入れてやれよ、高野連。
しばらく、ネットの記事見たり、高校野球関連の本読んだり(もう3冊買ってある)、DVDやユーチューブ観ちゃったり、忙しいなぁ。
このプレーだったら「奇跡のバックホーム」、この試合だったら「横浜‐PL」も捨てがたいがやっぱ「簑島‐星稜」、このチームだったら「池田」も捨てがたいが「ミラクル甲西」、この1日だったら「3年前2013年の準々決勝」。今年もどんな試合が観れるかほんと楽しみ。

そんな感じで、ほんとに夏がきたって感じ。

夏といえば、このライヴも。俺は神奈川代表6年連続出場です。


☆8月13日(土)

荻窪 club Doctor

渡辺伸一presents
「NO PEACE NO LIFE vol.8」

open18:00 start18:30 前売¥2.000 当日¥2.500(+ドリンク)

出演
渡辺伸一(the69)
マルキ・ド・サリー(24thDecember)
Hocky(KEITH&BAD EGG)
写楽(BURNING SOUL)
佐伯憲陽(THE BEAT GENERATION)
ONOchan(BC5AM)

*ONOchanは18:30からの出演です。

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