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この素晴らしき世界 [Good Noir]

Good Noir リモートロック第2弾。

Good Noir +サチ丸(ぶれる)「この素晴らしき世界」


ライヴではよくカヴァーしてる「What a Wonderful World」をゲストを迎えてやってみようかと。
実は5月前半にノワール3人の分は撮ってあった。が、その後、ゲストヴォーカルの予定だった人が多忙になってしまい、さらに俺もちゃんぷるが具合悪くなってもう音楽どころじゃなく、1ヶ月間ほったらかしになってた。
メンバーとはラインで、あれはお蔵入りになっちゃうねぇ、なんて言ってた。

けど、ちゃんぷるの様子が落ち着いてきて、これならまた音楽もライヴもやっていけるなぁとなった頃に思い出した。ぶれるもこの曲をレパートリーにしていたと。
で、サチ丸にオファーしてみたら快く引き受けてもらって、お蔵入りから一転、アップすることが出来ました。

サチ丸、ありがとー!!

ぶれるもノワールもジョーイ・ラモーンのバージョンを基本にしてるとはいえ、ノリは違うし、そもそも女性ヴォーカルのキーじゃない訳で、かなり歌いづらいとこはあったと思う。でも、すでに録画しちゃってる演奏に合わせてもらってほんとにありがたいこと。

They're really saying, "I love you.”
の I love you のとこだけ日本語で「あいしてる」いいんだよね〜。
ここ必聴。
俺もマネしてそれで歌いたいのだけど、キャラがね……。キモいだろ……。と思って諦めてる。

それと、見る人の視線を独占してしまうバイオレットゆうこもかわいいし(笑)。
ゲストで入ってもらって、3人でやった前回のとはちょっと違う雰囲気が出せてよかった。

Stay Home期間も終わって、オンラインでセッションなんて、ちょっと今更な感じもあるのだけど、こういう形でのセッションとかコラボっていうのは、これからも有りだと思う。会わなくても出来るっていうね。もちろん生でライヴでっていう良さは当然分かっているのだけど、それはそれ、これはこれ。
表現方法として、やってみたら意外と楽しかったし。

いろいろなことがこれから変わっていくのかもしれない。すでに変わっているのかもしれない。
だけど、どんな時でも変わらないものなんて、本当はないはず。だから、変わらないために変わることも必要だったりする。
興味あるものはとりあえずやってみるってことが大切かもしれないな。

それから、ノワールはライヴも再開します。
7月25日(土)荻窪CLUB Doctor。
やっぱりライヴは楽しみな訳で。ステージに立つ以上、ひとりでも多くの人に生のライヴを観に来てもらいたいと思う。
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くるみ10歳 [ちゃんぷる]

13日、雨。時々、激しく降ったりもする。
そんな中、ベランダのハイビスカスが咲いた。

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ちゃんぷるはあれから特に問題もなく元気で過ごしてる。

夕方、3ヶ月ぶりに映画館へ。

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ドキュメンタリー「白い暴動」。ジャック&ベティで上映初日だったからお客さん結構いたのだけど座席は一つおき。採算取れるのだろうか。映画館もこれから大変だな。

そして今日はくるみ10歳の誕生日。
昨日のうちに、今回はケーキではなくタルトを買っておいた。

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毎年、記念撮影のためにさんざん待たされる。

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で、あっという間に平らげました。

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くるみがウチに来たのが2歳の誕生日の2日前。
あれからもう8年も経つのか〜。歳月が流れるのが早い。
もやしっ子のくせに気が強くてちょっとお調子者だったけど、何しろ病気や怪我をほとんどしてない。丈夫に育ってよかった。

この前ちゃんぷるが具合悪くなってよく分かった。ちゃんぷるとくるみ、この子たちの幸せが俺にとって一番大切なこと。
当たり前だけど、みんな歳を重ねてゆく。これからの日々、1日1日を大切にしていきたいと改めて思う。
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5月に起きたこと [ちゃんぷる]

今年は春をあまり感じることが出来ないまま夏が来てしまった。
5月、大好きな季節なんだけど、ほとんど家にいた。コロナのせいでは無く。
ちゃんぷるが具合悪くなってしまって。

5月15日、いつもと同じように散歩に出掛けた。帰ってきてから、足を洗うのを少し嫌がったり、オヤツをもらう時に必ずするおすわりをしなかったり。最初はそれほど気にならないような小さな異変。
2日後、いつもより呼吸が早かったり、部屋の中を右回りでぐるぐる歩き回ったり普段しないような動きをする。抱き上げてみたら左後ろ足に力が入っていない感じ。
翌日、病院に行ったのだけど、ヘルニアの初期かな?という診断。
19日に再診。この前日の夜には左前足も力が弱く歩くのもふらつく。ご飯も食べづらそう、水もうまく飲めない感じ。さらにトイレの場所も失敗してしまうというような、普通にしてたことが出来なくなっていた。
症状から考えると、もしかしたら脳の疾患の可能性もあると。ヘルニアだとしたら普通ならうずくまっているはずだと。ちゃんぷる、普通ではないのだけど……。
MRIで検査するのが原因が分かるからいいのだけど、もう15歳という高齢だから麻酔のリスクが怖いから検査はしないことにして、夜からステロイドを飲み始めた。

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もう今まで普通にしていたことが出来なくて、思考力もない感じ。
お利口でクールでたまに甘えん坊のちゃんぷるはどこに行っちゃったんだろうって。でも、ココロはあるはずだと思って、寄り添って話しかけてた。
幸いコロナのせいで連れが仕事できず、ずっと家にいられたのだけど、夜中は交代で寝ることにした。
時間で交代っていっても、そこで急に寝られるはずもなくずっと寝不足だった。
ちゃんぷるが足元がふらつくから床が滑らないように、リビングにはカーペットを敷いて廊下にはニトリで買ってきたマットを敷いた。

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そしてこの後、さらに悪いことにひどい咳が出るようになってしまう。
寝る態勢になるのが辛そうで、何度か体勢を変えてやっと寝たとしても3、40分位すると咳が出て起きる。あまりにも辛そうだから、動画を撮って病院へ行き、咳止めの薬とシロップをもらった。
22日深夜24時、咳が出ていたからシロップを飲ませたら、これがちゃんぷるには強すぎたみたい。
呼吸が荒くなって、そのうち沈むようにうずくまって、目は焦点あってないし、白目になるし。シロップのせいだなんてその時は分かってないから、慌てて救急病院へ。
意識がなくなりそうなちゃんぷるに必死に呼びかけながら。もうほんと怖かったな。怖い目にあったことは何度もあるけど、人生で一番怖かったな。
だけど、ここで車の運転しくじる訳にはいかないと思って、とにかく冷静に落ち着こうと自分に言い聞かせながら走らせた。
病院でシロップのせいだって分かってひとまず安心したのだけど、その時の診察で首を痛めている可能性があると言われた。脳の疾患より首のヘルニアの可能性が高いんじゃないかと。プラス今までできていたことが出来ないのは認知症の併発の可能性も。
シロップはもう飲まないことにして、飲み薬が効いたのか咳はこの後は止まった。ただ咳の原因は分からず。

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さらに2日後の24日早朝、ぶるぶると震え出してまたまた救急病院へ。
痛みのせいで震えているのか別の理由で痙攣を起こしているのかは分からないということだったのだけど、ステロイドと痛み止めの注射をしてもらって落ち着いた。

この日は昼頃に帰ってきて、仕事は休んだ。
昼過ぎ、ベランダに出てタバコを吸ってた。ベランダからは新幹線の線路が見える。ふと部屋の中を見たらちゃんぷるが歩いてきて目があった。そして振り返ったらその時、見たら幸運が訪れると言われているドクターイエローがちょうど通った。そんな都市伝説的なこと、あまり信用しないのだけど、この時ばかりはちゃんぷるは絶対元気になるって思った。

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で、本当にその後、少しずつ回復してくれて、今では元通りのちゃんぷるに戻った。先日病院に行って、最終的には首のヘルニアっていう診断に落ち着いて、量を減らして薬もまだ飲んでいるけど、特に痛そうだったり辛そうだったりっていうこともなく普通の生活ができてる。
主治医の先生も、あの状態からここまで回復するなんてラッキーとしか言いようがないと。
救急で行った病院の先生には、レントゲンなどの検査結果などで、15歳とは思えない身体だと言われたし、これからちゃんとケアしてますます元気で長生きしてもらいたい。
てんかんとか起こしていないし、脳疾患の可能性は低いと思うけど注意して見ていこうと思う。

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一時は音楽活動はもう休止するしかないかなぁと考えてた。まったく普通の暮らしが出来なくなっていたから。俺も連れも生活費のために仕事はしなくちゃならないし、それ以外の時間はなるべく家にいられるように。ほんとそういう状態だったからね。
一番大切なもののために、比率の大きい二番目は捨てなきゃいけないかと。そういうことも考えた。
決まっているライヴと約束があるものだけやってそれで終わろうかと。
でも、ちゃんぷる頑張ってくれて、これなら今まで通りにやっていけそう。1ヶ月近くギター弾いてないなぁ……。

ちゃんぷるに見つからないように何度も泣いたし、大丈夫って思っていてもココロが折れそうな時は「絶対治る、絶対治る」って何千回も呟いた。きっと言霊ってあるから。
5月の後半は睡眠時間あまり無かったし、気持ちもキツかったけど、これもいつか笑って話せればいいなと思うようにしてた。
ほんとに回復してくれてよかった。

それともうひとり。
くるみ。

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くるみはちゃんぷるだけチヤホヤされてたりすると、無理やり割り込んできたり、時にはちゃんぷるに吠えたりするおバカさんなところがあるのだけど、ちゃんぷるが具合悪い間そういうことを一切しなかった。
どうしてもちゃんぷるにかかりっきりになるから心配していたのだけど、くるみにも分かったのかな。
いつも少し離れたところで黙って見てた。だから、偉いぞ〜よくやってるぞ〜とたまに褒めてた。
それに病院へ行く時とか留守番がひとりだった。今までは留守番はちゃんぷるも一緒だからひとりってほとんどなかったのだけど、ちゃんと出来てた。寂しかったかもしれないけど。
くるみもあと数日で10歳。病気もしない元気な子だけど、ちゃんぷるに負けず長生きしてほしい。

非常事態宣言も解除されて、世の中も少しずつ動き出してる。
もちろんコロナにはこれからも気をつけていかなきゃならないけど、自分の生活はとりあえず落ち着いたから出来ることからまた始めたい。

2020年の5月の日々をずっと忘れないと思う。
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