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ライフ [My Life]

「銀河鉄道の夜」を子供のうちに読んでいたらどんな風に感じたのだろうとふと思った。
俺はわりと本を読む子供だったのだけど、宮沢賢治を読んだ記憶がない。記憶があるのは二十歳過ぎてから。残念。
「銀河鉄道999」は3年生から4年生の時、アニメも映画もちゃんと観ました。ヤマトより999派。

こんばんにゃ、実はメーテルよりもエメラルダスの方が好きです、ONOchanです。

しばらく更新してなかったけど、その間、まぁ、いろいろ楽しんでた。

先週は映画観に行ったり。
「トレインスポッティング2」面白かった~。絶対観ようと思ってたもんね~。選んだ未来の20年後。あの時のキャストで奇跡のような続編。帰って来てから最初の方も観ちゃった。ちゅーか、観直してから行くべきだったか。
そういえば、20年前、バイト先のけっこうかわいい女の子が「レントンかっこいい」なんて言ってたせいで、うっかりボウズにしてみたり……。そんなしょーもない過去も想い出した訳です。

ついでに「ララランド」も。これは別にどうでもよかったのだけど、連れの付き合いで。職業柄観たかったのだそうで。
どうでもいい映画でもそれなりに楽しめる私。まぁ、出だしからいきなり居眠りしましたが。うつらうつら、けど物語上の大事なシーンは見逃さなかったと思う。
ラスト、あっちが現実でずっと観てきた物語がパラレルワールドだと解釈した方が面白いような気がしたが。ふたりとも夢叶ってあんな綺麗な別れのラストシーンなんて映画の中でしかない訳で。だいたいみんな、夢諦めて結婚して子供育てて平凡だけど幸せになるんじゃないの?それが世の中の大多数でしょ?
ちなみに連れは「ちょーつまんなかった」らしい。

本もけっこう読んだ。久しぶりに三島とか。「午後の曳航」デヴィッド・ボウイが好きだったって。読んでなかった。
三島と言えば「美しい星」、映画どうなんだろ。いちお観に行こうかな。
最果タヒの詩集「グッドモーニング」はいまいちだった。前に読んだ「死んでしまう系のぼくらに」の方がよかった。
阿久悠の「作詞入門」。職業作詞家がどんなふうに書くのか、まぁ、古い本だから時代に合ってないけどなかなか面白かった。俺はそんな書き方する気はないけど、それでも共感するとこもあり、学べるとこもあり。阿久悠の本なら「甲子園の詩」はいいよ。大型本でスペース取るけど。これは夏が来るたび読んじゃうね。

それからこれはすごく面白かった。ほとんど漫画ですぐ読めちゃう。


LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方

LIFE<ライフ> 人間が知らない生き方

  • 作者: 麻生 羽呂
  • 出版社/メーカー: 文響社
  • 発売日: 2016/11/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



あとは、BCのアルバム「明日なき世界の明日へ」のタイトル文字を書いてもらった書道家の石川祥宝さんの作品が展示されてる書道展に行ったり。これは毎年春の楽しみ。同級生の特権(?)で展示観ながら解説してもらっちゃったり。面白いんだよね~書道。言葉よりも音楽に近いと思うんだよ。書道は絵画と違って観る側にもパワーが必要だけど。ガンッとくるからね。

そんで、昨日はDUDE TONE。モッズのギタリスト、チサキさんのライヴ。今回はアコースティックでひとり弾き語りだったんだけど、すげーよかった。会場がけっこう縦長で後ろの方にいたちびっこの俺はぜんぜん見えなかったけど。いや~、ほんとに見えなかった。何も。けどいいの。ライヴってその空間が大切。空気感が大切。意外な曲もあったし、もちろんチサキさんが歌うモッズの曲も。最後はちょっとグっときたよ。見えなかったけど。

そんな訳で、あと10日ほどで俺もソロ・アコースティック。ひとりリハもやってますよ~。この前のライヴで対バンの人たち観て思ったよね~。やっぱ俺は俺のスタイルでやろうと、今までどおり。前回2回はバンドとは違う打ち出し方をしてみたくて座ってやったんだけど、そうじゃないんだったなぁ。ソロで、アコースティックで、とにかくシンプルな訳で、もっともっと「自分」じゃないとダメだと思った。チサキさんみたいな技術はねぇし……。

来月はGood Noirもあるし、楽しみ。
5月、いい季節だよなぁ。


☆ONOchan solo Acoustic

5月4日(木)
荻窪 Doctor's BAR

渡辺伸一 presents
渡辺伸一高校中退30周年記念
SCHOOL OUT!!!

open18:00start18:30
¥1800(永遠の18歳料金)+1drink¥500

出演
渡辺伸一(the69)
雅★哉(THE DRAGON☆FLY)
マルキ・ド・サリー(24thDecember)
ONOchan(BC5AM)
リトルパイレーツ
前島夫妻
奈穂フラミンゴブーツ

*ONOchanは18:30~の出演です。

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4.11 club Doctor [Acoustic]

11日、ドクター、ONOchan ソロ、どうもありがとう!
対バンのみなさん、ドクタースタッフのみなさん、ありがとうございました。

4月なのに寒い日だった。でも、ドクターへ向かう途中の信号待ちで、桜と雨がとても美しく、写真なんか撮ってみたり。

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ところが写真の出来栄えがいまいちだったり。

ライヴの方は、前回よりはいい感じで出来たような……。
何回かスタジオ入ったし。前回、家練しかしてなくてモニター作りがいまいちだったから。
そんでも、まだまだですけどね。まだまだというよりぜんぜんですかね。まだやれると思うから。

今日の対バンの3人、みんなソロだったのだけど、ほんといいライヴで刺激になった。
なんちゅーかなぁ、俺、どうしても自分のロック・スタイルっちゅーか、そういうのあるし、バンドあってのヴォーカルONOchanっていうプロデュース(出来てるか分からんが)してしまうし。
今日の3人観てて思ったんだよね、ソロは「個」がすべてだって。濃いんだよね、いい意味で。
たまにバンドでもいるじゃん。どん引きする奴。寒い奴。分かりやすく言うと尾崎。尾崎豊、俺、大好きだけど、あれはソロ・アーティストだから成り立ってる。万が一BCみたいなスタイルのバンドのメンバーとしてのヴォーカルだったら、メチャクチャ寒い。そんなバンドはあんまり好きじゃない。だから、BCでも今度やるGood Noir でもバンドっていう中でのONOchanをどう見せるかって考えるし、出来てるかどうかは別として、俺が思うカッコよさでありたい訳で。
けど、ソロっていうのは、「BCのONOchan」じゃなくて「ONOchan」じゃないとだめだなぁって。「ロックンロール」じゃなくて「ONOchan」じゃないとなぁって。それが結果ロックンロールならいいってことなんだろうなぁって。
まだまだやれることがいっぱいあると思う。

それに、打ち上げまで楽しかった。また対バンしたい人たちだったなぁ。

set list
① I Only Sing This Song For You
② SWEET19
③ ただ眩しく
④ 落陽(吉田拓郎のカヴァー)
⑤ このすばらしきせかい

今回の曲はBCバージョンとはだいぶアレンジが違うものばかり。そりゃあ、バンドと引き語りじゃぜんぜん違うんだけど、ただバンドの曲をアコでやってますって程度のアレンジではないっていう意味で。根本のリズムから違ってる。

そんで、やっぱり1曲はカヴァー。今回は「落陽」。
これずっとやってみたかったんだよね~。ちゅーか20代後半くらいだったかな?Good Noir のベーシスト、ナガツマと2人でリハやってた時にちょっとアレンジしたことがある。サビをスカのリズムにするのはその時思いついた。結局ライヴでやる機会がなくて。20年越しでやっと出来た。
カッコイイよなぁ、この曲。

それから久しぶりに「このすばらしきせかい」。
この曲、自分の中で好きな曲っちゅーか、出来のいい曲(特に歌詞)ランキング上位なんだけど、BCの最近のライヴではぜんぜんやってない。
わりとヘヴィな内容だし、なかなかリストに入れづらい曲。持ち時間30分とかだとねぇ、むつかしい。加えて震災からの5年間は「海岸線~」が出来て必ずやってたから、同じハチロクのリズムだからね。なかなかリストに入れられなかった。
それに、自分で歌ってて泣きそうになるから、あんまり人前で歌わない方がいい(笑)
ほんと名曲なんですけどね(笑)

5日前くらいまではラスト「花火」をやろうと思ってたんだ。そのつもりで練習してた。けどなんか急に閃いて変更した。
今日、雨降るって、何か感じたのかな。

ある雨の日、目の前で子猫が車に轢かれたのを見た。助けようとしたけど、もうどうすることも出来なかった。少しして、たぶん母ネコなのかなぁ、その子をくわえて行った。俺はそれを少しだけ離れてずっと見てた。雨だけが優しかった。その夜、ちゃんぷるを抱きしめながら歌詞を書いた。涙が止まらなかった。わーわーぎゃーぎゃーウルサイ曲じゃないけど、俺が書いた中では最もエモーショナルな曲だと思ってる。
誰のための楽園?


「このすばらしきせかい」

Who's is the world ? Who is happy ? 
柔らかな雨 君をつつむよ
街路樹の花 向こうに見える 
胸が痛いよ なすすべも無く
   
人々は行く 君に気付かず 
文明の街 時に追われて
愛のためとか 平和のためとか 
そんな言葉は 僕はもう聞き飽きた
   
何がこの世界を くもらせてるの 
走り去る車 少しだけ憎んだ

What a Wonderful World この素晴らしき世界
Wonderful World 誰のための楽園

路上の隅 小さな仔猫 
Good-bye Cruel world 名も無き命
幸せだったか たった数日でも 
幸せだったか この世界に生まれて

やがて雲がちぎれて 雨があがるよ 
ひとりで渡れるね 虹の彼方へ

What a Wonderful World この素晴らしき世界
Wonderful World 誰のための楽園

アスファルトの下に 眠る雑草たち 
突き破ってくれ コナゴナになるほど
  
What a Wonderful World この素晴らしき世界
Wonderful World 誰のための楽園

Wonderful World・・・
この残酷な世界

このすばらしきせかい


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やっと [ちゃんぷる]

桜咲いたね。
やっぱいいよね~。ほんの一瞬で散ってしまうから尚更、桜を見たいと思う。
今日、夜、ひとりリハのためにスタジオ行く時、目黒川を通ったけど、見物客たくさん。

明日から雨らしいから散ってしまうかな。

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ちゃんくるはちゃんと桜見たんだろうか……。

もうすぐソロ・ライヴです。


☆ONOchan solo Acoustic

4月11日(火)
荻窪 club Doctor

open19:00start19:30
¥2.000/¥2.300(+1drink¥500)
Happy hour(Open~Live start)+¥1.000→3drink

出演
ハルミ
ONOchan(BC5AM)
9413独りぼっち
松下カツミ

*ONOchanは19:30~の出演です。

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ぼくたん [ちゃんぷる]

やっと桜の季節が来たというのにどうも寒い。

これは先週の水曜日の写真。春の匂いはしてるのだけど。

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歩きながらふたり同時に振り返ったナイスショット。ちゃんぷるの顔がちょー楽しそう。

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こんばんにゃ、やっとやっと春なのになんで寒いの?ONOchanです。

今年もきましたエイプリル・フール、マイ・バースデー、メッセージやプレゼントどうもありがとう。
オヤツやオヤツやお菓子やオヤツやタバコやロールケーキやお菓子やオヤツ、どうもありがとう。
46歳なのに。
歳をとるのが楽しいからいくつになっても誕生日は嬉しい。

1日夜、連れが、食べるものが無いし何か作る気も無いからってコンビニに行ったついでにプレゼント買ってくれました。

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リラックマとタワーレコードカフェのコラボ本。なんかカフェメニューのレシピの本。目当ては付録のトートバッグ。

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46歳なのに。
リラックマ、かわいい。シールドだとかピックだとか入れてるトートバッグがヨレヨレになってきたから、そろそろ取り換えようか。

2日、今日は仕事休み。
ギター、335、修理に出してたのが完了したと連絡が来た。ちょうど連れの仕事が終わる時間だったから待ち合わせて川崎まで取りに行った。

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ボンネットにはニャンコの足跡。

335、ブリッジとナットを取り換えた。Good Noir は335を使っていこうと思っているから、5月のライヴに向けてリハが始まる前に戻ってきてよかった。

で、近くのDr.マーチンの店にふらっと行ってみたら、いい感じの靴が。
そしたら、買ってくれた。ラッキー!

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ブルー・スウェード・シューズもDr.マーチンもロックンローラーは一度は通らなければいけないアイテムかと思うけど、俺はジョージ・コックス(じゃないラバーの方が多いけど)一辺倒だったんで、今まで履いたことがなかった。
46歳なのに、ブルー・スウェード・シューズ& Dr.マーチン、デビュー。
その後、軽く食事をしたんだけど、店内のBGMがずっとクイーン。だけど、俺の頭ん中ではジーン・ヴィンセントが歌ってた。俺のブルー・スウェード・シューズは踏むんじゃねぇぞ。

帰ってきてから、ケーキ。大好きなアンリ・シャルパンティエ。

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誕生日、昨日だったんですけどね……。
まぁ、嬉しい。アンリのケーキなら1ホールひとりで食えちゃう。で、食った。
毎年のことだけど、これから夏に向けて、冬の間に膨らんだおなかをへこまさなきゃいけないんですが……。

そんな感じで、今日のブログは、なんか俺、けっこうリア充?みたいな。

いやいや、ぜんぜんリア充じゃないですよ。日々の暮らしはね。どうすんだよ俺、みたいなことばっか。
満足にはほど遠いよ。もういい加減、歳だしさ(笑)。
そりゃあ、疲れることばかりある。仕事なんか2日に1度でいいんじゃねぇかと思うもん。もう若くはないし、疲れるよ。
けどさ、疲れただけで終わりたくないじゃんか。人生。
人生なんて長いスパンじゃなくて、日々。日々の積み重ねが人生だからなぁ。
働いて、ただ疲れて、1日が終わる。そんな訳にはいかねぇだろ~。だから、ギターも弾くし、歌も歌うし、本も読むし、映画も観るし、なんか考えるし、本気でダラダラもする。
気がつけば46だもん。あの頃、ロックをやって生きていくって決めたあの頃、想像も出来なかった年齢に今なってんだ。
時が過ぎるのは、思っていたよりぜんぜん速いのかもしれん。
だからさ、疲れただけで終わってんじぇねぇよ。
日々。
NOW or NEVER。

若い頃には出来なかったこと。歳をとって出来ることもある。むしろ今、出来ることの方が多い。
日々を積み重ねる。あの頃には出来なかった。馬鹿だったから。
なにか始めるのに遅すぎるなんてことはない。とか、よく言うけど、おせぇもんはおせぇ。
それでも、やるしかないんじゃないのかなぁ……。
とか、思う。

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