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9.21 Red Eye [Acoustic]

21日、ONOchanソロ、Red Eye、来てくれたみなさん、ありがとうございました。

レッドアイのお二人、対バンのみなさん、お疲れ様でした、ありがとうございました。

2度目のレッドアイ、今回はソロで。
自画自賛だけど、なんか俺、よかったなぁと思う(笑)。
6月のBCラストは、あれはまぁ人生で1番(と思っている)なので除外して、今年俺がやったライヴの中では一番よかったんじゃないかなぁと……。
たぶんめちゃくちゃロックンロールだったと思う(笑)。

set list
①No Meaning Life
②A Peacetime In Blue
③1971年のレコード
④明日
⑤Sweet19
⑥Loose Game(The MODS)

ソロだけど、アコースティックだけど、めちゃくちゃロックしてやろうと思っていて、そういうリスト。
すっげ〜久しぶりに「71年のレコード」やったな。アレンジ少し変えた。
久しぶりと言えば、と言うより「No Meaning〜」はアコでは初めて。
で、「ルーズゲーム」またやっちゃった……。まぁ、俺にとって、今回のライヴはこの10年間のオトシマエと思っていたから。

対バンのリュウさん、タケシさん、森蔵さんは初めての共演だったのだけど、みんないい感じ。いい出会いになった。3人ともレッドアイ常連だから、またぜひ一緒にやりたいな。

芸能人みたいなロックスターが「ロックンロール」だなんて……。どうでもいいけどさ。
ロックンロールは路上になくちゃ、歌が。精神が。ロックンロールを生きてないと。ロックンロールってジャンルじゃないんだよな。
モリヤンがTwo Punksで「Bye Bye Stardom, Hello Rock'n'Roll!」って叫ぶじゃない。そういうことだと思うよね。
まぁライヴで言ったけど「ルーズゲーム」のせいで勝ち組にはなれなかったけどさ。誰が見たって俺はロックンロールだろ。

今月はもうひとつ。29日にノワールでスタット。
その前に26日マニックスの来日公演、久しぶりに観に行く。ニッキー、カッコイイよなぁ。楽しみだな〜。

☆Good Noir

9.29(sun) ​武蔵境 ​STATTO
https://www5.hp-ez.com/hp/statto/
「MUSASHINO JET SUNDAY」vol.46

open17:00start17:30
前売・予約¥1.500 当日¥1.800(+1drink¥500)

​出演
ETALLAKKA
REACH THE SKY
中村兄貴(茨城)
ぶれる
Good Noir
シュツットガルトの惨劇
ポコンチ斉藤
真夜中に僕ら

DJ・チエコ&ソニー

​♪Good Noir start→19:50
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9月2日 十年目の感謝を [My Life]

ちょうど10年前、2009年9月2日、難聴になった。

その日は仕事が休みで、連れも休みだったから映画「20世紀少年〜最終章」を一緒に観に行く予定だった。
8月終わり頃から少し耳鳴りがしていたんだけど、バンドマンはダメだね、そういうのある意味慣れちゃってるとこあるから、あまり気にせず放っておいた。
昼ごろに起きて、標高の高い場所に行った時みたいな耳が詰まった感じ、圧迫感がすごくあって、昨日より調子悪くなっちゃったなって思った。
そして映画館へ行こうと外に出たら、走っている車のエンジン音がすべてバリバリと走り屋さんの車のように聴こえた。程度の悪いスピーカーで音量上げると割れちゃってバリバリ鳴る、そんな感じ。
だいぶおかしいなぁ、聴こえないなぁ、と思いつつ「20世紀少年」観た。

翌日もやっぱり変わらず。それでもすぐに病院に行かなかった。5日後の次の休みの日にやっと、近所のわりかし評判のいい耳鼻科に行った。
かなり重症だと言われた。両耳ともダメになっていたのだけど、特に右耳は普通の日常生活では機能してないレベルだと。右耳は以前から少し聴こえが悪かったのは自覚してた。
かなり強い薬を1週間服用して様子を見ることになった。ステロイド、体がほてって熱が出るくらい。
そして1週間後、検査してみたけどまったく改善されず、その翌日の16日に大きな病院へ。
診察したら入院だと。「いつから?」って聞いたら「今すぐ」だと(笑)。

結局15日間、9月30日まで入院したのだけど、聴力はまったく戻らずに退院。
難聴は最初が肝心なんだって。治療が遅くなるほど治る可能性が低くなる。
だからみんな、ほんのちょっとでも調子悪いなぁと思ったらすぐに病院行ったほうがいいよ。
俺は最初に病院行くまで10日ほど、入院するまでに2週間以上経ってしまっていたから手遅れだった。

音楽をやるのは大変だった。なにしろ全部の音が歪んじゃってるから。俺の場合、特に低音がダメだからベースの音は聴こえないか、聴こえる部分は割れちゃって、ひたすらただのノイズだった。
それでも最初の1年間くらいは、それまでの感覚が自分の中に残っていたから、耳栓したりしてなんとかなってた。

だけど、その難聴以前の感覚がだんだんなくなって、難聴以降の感覚の方が勝ってくるようになると、もう訳わからなかった。ギター、チューニングしてコードもちゃんと押さえてるのに不協和音にしか聴こえない。
耳鳴りは、まぁ今でもそうなんだけど常に3種類くらいの音がしてて、それが安定してなくてふと突然変わるから、なんていうかな、聴こえてる音のトーンが急に変わったりする。

ひどいライヴをたくさんやった。ひどい歌をたくさん歌った。
途中でまるで分からなくなって歌えなくなったり、自分では合ってるつもりが最初から最後まで全部外れてたり。
ライヴやるたびにもう辞めよう、次で辞めようっていつも思ってた。

客に手紙をもらったこともある。
下手すぎてお金を取れるレベルじゃない、客を馬鹿にしてる、もう辞めろって書いてあった。
今ではその手紙取っておいたらよかったかなぁ、とも思うのだけど、冗談じゃねぇ、そんなもんさっさと捨てた。

あれから10年経った。
結局、まだ歌ってる。
やっと最近、ほんとに最近、ちょっとは普通に歌えてるかなぁって。まぁ、上手くはないよ。元から上手くない。でも、まぁ、それなりに歌えてるかなぁって。
人間って慣れるんだよね。耳鳴りにも慣れたし、音割れはほとんどしなくなった。
今は音外したらなんとなく分かるようになった。けど、耳コピは難しい。昔はそこそこ出来たはずだけど。

どうして辞めずに続けてきたかって、たぶん、辞める勇気がなかった。
自分でもそりゃあ少しは努力もしたかもしれないけど、ずっと続けてこれたのは、なにより友達の存在が大きい。
まともに歌えなかったのに、企画に呼んでくれたり、ブッキングしてくれたり、ライヴ観にきてくれたり、セッションバンドに入れてもらったり。優しいことも厳しいことも言ってもらった。何度も助けてもらった。辞めるって言い出す機会がないくらいに。
それから、もうなくなっちゃったけど、なんだかんだ言っても当時のバンドメンバー。まともに歌えないヴォーカリストにずっと付き合ってもらった。あの頃は、ほとんど俺のせいでいいライヴに出来なくて申し訳なかったな。

ちょうど10年。9月2日。自分にとって、今となっては大切な記念日なので。
みなさん、どうもありがとう。ほんとにほんとに感謝します。
周りの環境によっては会話もままならないことが多々あるし、迷惑もかけますが、これからもよろしくです。

それとまぁ、あの頃、ライヴやって落ち込んで帰るたびに「ウジウジしてねぇでやれるだけやってみろっつーの!金なんかいくらかけたっていいんだからよ〜!ばかやろ!このやろ!」と叱咤激励、あ、激励はないか、してくれた愛妻(←この部分ギャグだからね!)にも。
まぁ「テメェの歌聴いたって楽しくねぇだろ」とライヴ観に来たりしませんけど……。

聴力は老化現象(そんな歳)も含めて年々下がってる。テレビの音が年々大きくなってる(笑)。
老化って高音が聴こえなくなるから、中低音があまり聴こえない俺は、そのうちほとんど聴こえなくなるのだろう。
けど、まぁ、心配ない。

もしも明日 俺が音をなくしても 
ロックンロールが響き続けるだろう

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8.31Red Eye 9.1STATTO [Acoustic]

31日 Red Eye 、1日 STATTO 来てくれた皆さんありがとうございました。
対バンの皆さん、レッドアイスタッフの皆さん、スタットスタッフの皆さん、お疲れ様でした、ありがとうございました。

まずは31日。ONOchan+KIKchanで出演。ちゅーか、成り行き上、俺の企画みたいになってしまった訳だけど、とりあえず、盛り上がってよかった。
企画といっても出演者集めたくらいなんだけどね。
茅ヶ崎のRed Eye、友達が7月にオープンしたライヴバーなんで、なんとしてもこのライヴ成功させたかった。で、元湘南ボーイとして(笑)茅ヶ崎近辺の友達を中心に出演お願いした。これがまた、すごいメンバー揃った。タツミさん、猫丸、ペパーミント・ジェット、もうほんとに楽しくて、カッコよくて、いいライヴをしてくれた訳で。トリになっちゃった俺は、これはちょっともう失敗できねぇな、みたいな。
4組ともそれぞれのいい所を存分に発揮して最初から最後までいいライヴ、いい夜になったと思う。
まぁ、俺はちょっとしゃべりすぎたけどね〜(笑)。

IMG_9627.jpg

set list
①Que Sera, Sera (Johnny Thunders)
②forever children
③さよなら人類(たま)
④終わらない夜
⑤Sweet19
⑥茨の道
⑦A Peacetime In Blue

レッドアイ、音響設備が最近パワーアップしたらしく、どんどん本格的になってる。いい店なんで、ぜひ飲みに行ってください。ランチもやってるよ〜。で、湘南方面のロッカー、ライヴやりましょ。
俺はソロで21日にも出演します。ノワールアコースティックバージョンでもいつかやってみたいな。

そして翌1日はスタット。こちらはソロで。
10日ほど前に急に決まったライヴだったから、まったくテーマやコンセプトは考えず、セットリストも候補曲だけ何曲か選んでおいて行くことにした。
行きの車で4曲は決めたのだけど、残り1曲はリハ終わっても決めないでいた。PAに提出するリストも3曲目“?”にしておいた。ライヴの雰囲気で決めようかと。
だけど1番目のスタットスタッフでもあるカトウくんのステージ観てて「forever children」を2曲目にしようと。提出したリストと変えちゃった。

set list
①Message Song
②forever children
③A Peacetime In Blue
④花火
⑤希望の国

いつもはメインにしたい曲からコンセプト考えて、曲順練って、試して、入れ替えたり、ひとつのライヴでひとつのストーリーっちゅーかそういうの、なんとなく見えるように作っていくのだけど、たまにはこういうその場で決めるみたいのもいいかな〜。
この日はライヴペイントも同時進行で入ってて、絵を描いてるアーティストを見ながら歌うのも楽しかった。

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ライヴスタートと同時に描き始めて、2番目の俺のライヴが終わった時と最後完成した時の写真。
終わってから話ししたら、やっぱり音楽の影響かなりありますよ、って言ってて、画家と4組のロックがコラボした作品。って思うとなんか余計に嬉しかったり。この絵、素晴らしいよねぇ。俺の絵はみんなに爆笑されるので……。

スタットは29日にノワールで出演。

そんな感じの夏の終わり、秋の始まり。
俺は毎年腑抜ける9月病(!)に注意して、だらけないように、21日、29日に向けてしっかり準備していこう。
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