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個性 [ちゃんぷる]

さっきニュースZEROを観ていて思った。
中高生諸君、既読スルーぐらい余裕で出来ないとBIGにはなれないよ。
こんばんにゃ。ちっちゃいおじさん、ONOchanです。

なんでスマホって言うのに、アイフォンって言うの?アイフォンと言いたい奴はスマフォと言え。

この前、電車で出かけた時のこと。ホームに着くと電車が来るまで5分ほどあったから、俺はカバンから文庫本を取り出した。本を読んでいて、ふと周りを見渡してみたら、ほとんどの人がスマホを見ている。けっこう人いたけど、8割方スマホを手にしているような感じ。ある種、異様。
やがて電車に乗り、気になったから、また周りを見渡すと、立っている人も座っている人も、やっぱり8割くらいの人がスマホを眺めてる。日本人は個性など失くしてしまったのか。

が、ちょっと考えてみよう。みんなスマホを見て何をしているか。予測できるもの。
小説を読んでいる奴、マンガを読んでいる奴、ニュースを読んでいる奴、エロ画像を見ている奴、グーグルマップで道順を調べてる奴、パズドラをしている奴、音楽を聴いている奴、メールを打っている奴、エトセトラエトセトラ。

あれぇ?ツールはスマホだけど、いろいろいるじゃん。これ、昭和に置き換えてみるか。
「ノルウェイの森」を読んでいる奴、「ドラゴンボール」を読んでいる奴、「夕刊フジ」を広げてる奴、「GORO」を眺めている奴、「ぴあマップ」を捲ってる奴、「ゲームウォッチ」をしている奴、「ウォークマン」を聴いてる奴、手紙を書いてる奴、etc.etc.。
なんだ、電車の中の風景としては、なかなか個性的な奴らが揃ってんじゃないか。

みんなスマホを手にしているからと言って、一概に「個性がない」などとは言えないっていう話。外見だけで決めるなって話。

さてさて、そんなこんな日々ですが、もうすぐライヴです。半年ぶりなんで緊張します。ウソです。
11年目のBC、新曲がもう1曲出来そうなのです。
毎晩、悩んでいるのです。睡眠時間はかなり少ないのです。けど別にいいか。次のライヴでやりたいなぁ。

前回のリハで軽くセッションしてみて、まぁ、なんとかギリギリ間に合うか?
それから1週間、昨日突然ひらめいて、俺の中ではかなりまとまった。
しかしです。歌詞です。大変なのです。歌詞を書いてる友達はみんなどーしてんのかなぁ?

この前作った「STEP LIGHTLY」はあと2行をかなり悩んだのだけど、今回はもっと短くて、あと2語。
く~、単語ふたつ足りねぇ~んだよ~。

単語ふたつ、普通の「詩」なら無くてもいいかもしれない。ただ単にメロディに乗せるだけなら、前後の言葉を伸ばせばいいだけかもしれない。けど、そうはいかないのです。そこにこだわるのがONOchanなのです。これがきっと個性になるのです。

なんとなく「歌詞」より「詩」の方が高尚な感じってあるじゃん?けどね、そんなことはないのですよ~。
歌詞、大変だよ~。メロディの音階と言葉そのものが持っている音階と、ちゃんと考えてんだよ。
時にはわざと音数より言葉を減らして、たとえば「あ~」とか「う~」とか入れることもあるし、逆に音数以上の言葉を詰め込んだ方がいい場合もあるし。そういう匙加減?悩むなぁ。

だいたい、今作ってる曲は最初に下書きした歌詞の半分以上をカットした。せっかく書いたけど、いらんものはいらん。
で、捨てといて、矛盾しているけど、2語足りねぇ~。誰か私に叡智をください。

そんな感じで、寝室にギターとノートと、辞書の代わりのアイホーンを持ち込んでがんばっているのです。
ほんとはぐちぐち言わずに、さらっと作りましたっちゅー涼しい顔してた方がカッコイイのだけどねぇ。まぁ、そこも個性ということで。

ちゃんぷるは、一緒に考えてくれたりします。

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けど、くるみはやっぱり「世界ネコ歩き」に夢中になってます。

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6月8日、ライヴ来てくれよ~。
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ただ五月というだけの日 [ちゃんぷる]

なにがビックリしたかって、本名が宮崎さんだったことにビックリした。
ってことはチャゲっちゅーのも本名じゃねぇな。
……当たり前だろ!ONOchanです。

なんかネットの記事でファンの反応が「もうちゃげあすは聞きたくない」とかっていうのを見たけど、前にも言ったけど、その音楽が素晴らしいと思ったのなら、今でもその音楽はその人にとって素晴らしいはず。その時の自分の感動まで否定することはない。
だいたい、アーティストそのものに期待なんかするなって。ミュージシャンなんて特に。ろくでもねぇのばっかだって。ストーンズを見てみろって。変人ばっかじゃねぇか。
作品ではなく、偉人を求めたいのなら、あんたの周りにいる平々凡々な人こそが偉人かもしれん。ミュージシャンなんかより。電車に乗ってるくたびれたオヤジこそ、ほんとの意味で偉人なのかもしれん。
そうじゃなくて、ただ「Say Yes」とか言いたいだけなら、菊池桃子でも聴いとけって。空にSay Yes。

俺は言う、JUST SAY FUCK NO!

言っとくけど、麻薬なんか絶対やるなよ。
麻薬のせいでせっかくの才能を、素晴らしかったはずの人生を、台無しにしてしまった友達がいる。
一時の過ちのせいで、立ち直るまでに何年も何年も、ほんとに長い長い年月を費やしてしまった友達もいる。
今でも大切な仲間だ。だからほんとに悔しい。
だから、俺は麻薬を本気で憎んでる。
SEX & DRUG & ROCK'N'ROLL なんてクソみたいな言葉があったが、そんな言葉は最高に恥ずかしい。そんなもん、これっぽっちもロックンロールではありません。

まぁ、そんな感じ。

気がつけば、また五月がそこにあって、街中につつじが咲いてる五月が俺はやっぱり好きなんだなぁ。
今日、お散歩リーダーのちゃんぷるが行き先に選んだのは、スタジアムではなく公園でした。

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五月の風はとても心地よく、それなのにどこか感傷的な気持ちになるのは、ただ単に僕がセンチメンタル体質だからなのでしょうか。

夜、レイトショーを観に行った。たまには頭カラッポにして単純に楽しむのもいいかな。「アナと雪の女王」観た。
おもしろかったよ。アナよりもエルサがカワイイ。レリゴーレリゴー。

近日公開のチラシが並んでるとこで面白そうな映画見つけた。
「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」っていう映画。チラシに載ってるコピーには「1961年 NY グリニッジ・ヴィレッジ ボブ・ディランが憧れた 伝説のシンガーたちがいた」とある。やべ~、すげーおもしろそう。監督はコーエン兄弟。きっといい映画に違いない。楽しみだな。
公開は、前から観に行こうと思っていた「マンデラ」の1週間あと。来週「マンデラ」、再来週「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」、今日から3週続けて映画館行くことになっちゃいそうだなぁ。

そんな感じで、曲作りあとちょっとがんばらないといかんし、さらに今日ふと五月をテーマに1曲出来そうな予感、というより確信があるし、ライヴの予定も8月に1本決まりそうだし、映画も観たいし、昨日買ったキヨシローの本も読みたいし、麻薬なんかいらないよ、俺の人生には。
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ハードボイルド [Book]

こんばんにゃ。憧れはダイソンの掃除機。
ONOchanです。

NHKで放送しているドラマ、「THE LONG GOODBYE」おもしろい。
時代設定は50年代の日本。主演の浅野忠信はじめ役者もいいし、映像もいい。この世界観かなり好き。
たった5回で終わってしまうのがもったいない。

そんな訳で、さっそく原作を読んでみたくなり、ドラマと並行して読んでる。


長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))

長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))

  • 作者: レイモンド・チャンドラー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1976/04
  • メディア: 文庫



ハードボイルド小説ってあんまり読まないんだけど、チャンドラーの名前くらいは知ってた。村上春樹の新訳「ロング・グッドバイ」もあるみたいだけど、とりあえず「長いお別れ」の方にした。
1章1章が短くて読みやすい。ドラマは日本とアメリカの違いはあるけれど、原作に忠実に進んでいる感じ。
ドラマを観て、進んだ分だけ原作を読んでいるんだけど、もう次で最終回。今、クライマックス直前でおあずけ状態。ん~、先に読んでしまおうか。読みたい。どうしよ~。

で、ギムレットってどんなお酒?
チャンドラーの本は他のも読んでみたいと思う。

映画でハードボイルドの名作ってどんなのあるんだろう?ミステリーっぽいものってそれほどすすんで観ないからなぁ。
「L.A.コンフィデンシャル」ってハードボイルド?あの映画はかなりよかった。何回か観たな。あと、これはきっとハードボイルドの名作だと思うんだけど「チャイナタウン」。これはDVD持ってる。今度、久しぶりに観ようかな。

そんな感じだけど、たまにそういう映画とか観ると、俺もやっぱ男の子なんでハードボイルドの主人公に憧れてみたりすることはあるよ。現実はほど遠いですが。

けど、僕は、半熟玉子より堅ゆで玉子の方が好きです。

じゃあ、次のライヴはハードボイルド・スタイルでいくか?
あ、ガンちゃんとかそういう雰囲気けっこう似合うなぁ。中身はぜんぜんぜんぜんぜんぜんまったくまったく違いますが……。

ちゅーことで、新曲作りは進んでません。
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悪魔祭? [BC5AM]

今日、友達の紗羅with H" cupsのライヴを観に行ったのだけど、ギターのセッティングをするために両膝をついている紗羅さんのミニスカートからのぞく太ももをつい見てしまった僕を、神様は許してくださるだろうか。

こんばんにゃ。きれいな太ももに性別はない。ONOchanです。

分かっているんです。友達ですから。本名も、普段の姿も、紗羅さんが俺より年上のオッサンだっていうことも。
まったく、迷惑な話です。
女装だったら、俺も、けっこういけてるんだけどなぁ。

そんな話ではなく、昨日は荻窪ドクター「渡辺伸一誕生祭」KING OF PIRATESで出演でした。
今回のパイレーツはちょっと長めで13曲。しかも俺好みの選曲だったんで、いつもよりさらに張り切ってしまいましたね。
何と言ってもストーンズ。パイレーツでいつやるのかって、ずっとココロ待ちにしていたのです。「Jumpin' Jack Flash」、高校卒業記念ライヴのとき以来、25年ぶりにライヴで演奏した。いや~、楽しかったなぁ。
他の曲もゴキゲンな演奏が出来たんじゃないかな。セットリスト表に「おのちゃんトリハダ」って書かれていた(笑)「ハピネス」だって、かなり楽しんでたもんね。実は、サビのとこ、伸さんの振りに合わせて動けないかと思って家で練習してみたんだけど、コードの展開が複雑で動きまで出来なかった。この曲、いつかまたやりたいなぁ、って言ったらマサヤさんに怒られるか?

そうそう、マサヤさんはこの企画を「悪魔祭」なんて呼んでる(笑)。去年は確かに大変だった。ほんとに(笑)。
それでも本番は、みんなのミュージシャンシップに度々感動されられた。
今年も、伸さんのソロからthe69、CANDY STRIPS、素晴らしいライヴだったし。
パイレーツのメンバーなんてみんな、どっかで運があったら今ごろ武道館とかで演奏するようなミュージシャンになっていたっておかしくないような人たちと俺は思っているからね。俺とドラムたくさん叩いていた方以外。
そんな中でギター弾けるなんて、俺はパイレーツほんとに楽しいし、やってて幸福感ハンパない。生きてるって実感する。
あっという間に13曲終わっちゃった感じ。
出演者もお客さんも、みんな楽しそうだったし、全部素敵な夜だったな。

さてさて、6月8日です。
いよいよ、2014、BC始動です。って遅すぎる~。
まぁ、年末、10周年だったんで、ちょっとお休みしてたってことで。
けど、10周年でひと区切りつけて、長めに休んだことで、新鮮な気持ちで11年目のBCを始められた気がする。リハはいい感じだし。
そんな訳で、ライヴも去年までとは違いますよ~。いや、分からんが。何をやっても結局BCにしかならないへっぽこぶりがBCなのですが……。

ライヴまでに新曲もう一つ作りたいなぁ。と、思って今日から言葉と格闘してます。
今度の曲は、メロディよりも歌詞先行でイメージが広がっていくタイプのような気がするから。メロディのアレンジはセッションしながら。
あと1カ月、間に合うかなぁ。また寝る時間少なくなるなぁ。体に悪いなぁ。頭痛くなっちゃうなぁ。おなか痛くなっちゃうなぁ。
まぁ、モノを作る以上、命削るくらいの覚悟はしとけって。
そんでも俺は最高にハッピーだけどね。生きてることを実感できるから。ロックンロールをライフワークにしたせいで。
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