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BLUE [My Life]

9月ですねぇ。憂鬱です。
もうね、なんか分かんないけど、毎年毎年、9月になるとどっぷり落ち込むの。俺こんなんでいいのかとか思っちゃうの。
おまけに風邪ひいちゃったしさぁ。

こんばんにゃ、19th Nervous Breakdown、または、6番目のユ・ウ・ウ・ツ、ONOchanです。

いや、19回目でも6番目でもねぇな。
五月病ってあるみたいだけど、俺の場合は九月病だな。

しかしですよ、もう自分の感情をある程度コントロール出来る立派な大人になってしまったんで、いちいち周りに迷惑はかけてないと思うのです。
それに、憂鬱な気分もそんなに悪くない。とか思える。
なにかを創作しようっちゅー人間は年中バカ騒ぎしてられるもんでもないだろう。

けど、なんで9月になるといっつもこんな感じなのかなぁ。
と思って、仕事しながら考えてみた。
で、分かったのは、これは学生だった頃からの癖なのだなということ。
え~何年経ってんだっちゅーの。

やっぱ夏休みが楽しかった訳じゃん。新学期、かったるかったじゃん。
9月、授業に出ないで、しょっちゅう裏の山に登って芝生の上に寝転んでたなぁ。そんで、俺こんなんでいいのかとか思ってたなぁ。
たぶん、あの頃から成長してねぇんだなぁ……。

俺が通ってた高校は山の上の方にあったんだけど、校舎の裏からさらに登ると送電線(?)の鉄塔が立ってて、そこの周りは金網のフェンスに囲まれて立ち入り禁止になってた。けど、そんなフェンスあっても関係ないじゃん。いつもフェンスを登って中に入って芝生の上で寝てた。

ある日、俺と友達と二人でそこにいたら、近所の中学生の女の子が二人やってきた。やっぱり学校抜け出して来たんだって。一人は金髪で制服にPILの缶バッジなんか付けてた。タバコ吸うかって聞いたらいらないって言ってた。何しゃべったかなんてもう覚えてないけど、2、3時間は4人でそこにいたような記憶がある。

まぁ、そんなことを想い出した、憂鬱な九月の午後。

その頃のことを書いた曲。書いた時はBLUEって空の青をイメージしていたんだけど、あぁ、そうか、80年代には憂鬱な気分のことを「ブルー」と言っていたんだった。


「A PEACETIME IN BLUE」

A PEACETIME IN BLUE 
螺旋階段の途中 
煙草の煙 教室は遠い世界
空の青の青の青さに 
夢も現も 吸い込まれそうな午後

幸せの数を比べて 不幸の数を自慢してる
街に溢れるグレーな言葉で 何が描けるの

隠したココロはこのままで
生きてゆけないのかな
夢だと笑うなら覚まさないで
A PEACETIME IN BLUE

A PEACETIME IN BLUE 
屋上まで駆け上り 
九月の空 この翼に映そう
もっと高く雲より高く 青の彼方へ 
いつの日か飛べる気がしてる

嬉しさとか悲しさとか 少しずつ解りはじめた
真実とか 世界の仕組みや 大切な何か

隠したココロはこのままで
生きてゆけないのかな
夢だと笑うなら覚まさないで
A PEACETIME IN BLUE

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