夏の日 [ちゃんぷる]
夏が過ぎてゆくなぁ。
ライヴ終わって、昨日は朝からずっとテレビで甲子園観てた。全部いい試合だった。関東一と中京、中学時代にバッテリーを組んでた二人の対決、しびれた。それにサヨナラホームラン。ほんの一瞬で……。
谷川俊太郎さんが、甲子園のことを「こんなに叙情的なひろがりをもったスタジアムが、世界じゅうにあるだろうか」と書いているけど、夏の甲子園はまさにその通り。
こんばんにゃ、昨日今日、2日連続、熱闘甲子園の録画予約に失敗し泣きたいONOchanです。
昨日のブログと日にちが前後してしまうのだけど、14日のことを。
8月14日、この日は俺にとってやっぱり特別な日なのです。
人生で一番最初の友達が死んだ日。
だから毎年この日は鎌倉に墓参りをしに帰る。
お盆休みのこの時期、鎌倉の道はやっぱり混んでた。
くるみは飽きちゃってるけど、ちゃんぷるは自分のシート(ひじ掛けの上)に座って、横顔が凛々しい。
ちゃんくるを親に預けて、家から歩いて墓のある寺まで行った。鎌倉はすっかりオシャレな街になっちゃったな。子供の頃、友達とメンコとかベーゴマとかやってた路地にまで洒落たカフェなんかがある。
鎌倉にいた頃は、ふと思い出すたび、近くに行った時とかに寄ったりしていたけど、最近は年に1度の墓参り。
思えばアイツは11歳までしか生きられなかった。俺はアイツのちょうど4倍生きてんだなぁ。
夏休み、毎日、虫取り網を持って走り回ってた。セミやトンボを捕まえて遊んでた。
墓石のすぐ後ろから伸びている枝を見上げたら、蝉の抜け殻。
蝉時雨 太陽の匂い 限りなく永遠に近いブルー
帰り道、アイツが住んでた家があった所により道。
この右側の崖の上に家があった。今はもう無い。この切通し、俺の高校の通学路でもあったんだけど、いつの間にかきれいに舗装されてた。昔はでかい石や岩が転がってる自然のままの道だった。いつもここで遊んでた。
子供の頃の家の周りの砂利道だったほとんどの場所が舗装されちゃってて、なんかちょっと寂しい感じ。
俺の友達はわずか11歳で白血病で死んだんだ。
大人になって、骨髄バンクに登録した。
今年のある時期、骨髄提供の可能性があってコーディネートしてた。俺の方は最終の検査までパスしてあとは患者さん次第だったのだけど、結局、提供するとこまではいかなかった。ドナーと患者さんの情報はお互いいっさい分からない仕組みになっているから、どういう理由なのか分からないのだけど、ただただ、その患者さんが回復していることを祈るのみ。
毎年、書いているのだけど、もしよかったら上のバナークリックして、骨髄バンクのHP見てみて。そして、もしよかったら、登録してください。登録は簡単、1時間もかからなかった憶えがある。
もしかしたら、あなたが救える患者さんがいるかもしれない。
提供することになったらきっぱり煙草やめようと思っていたのだけど、やめる理由がなくなっちゃったなぁ(笑)。
より道して家に帰ったら、ちゃんぷるは玄関で待っててくれた。くるみは母親の膝の上。ふたりとも予想通り。
俺が帰ってからはふたりとも家の中を歩きまわって遊んでた。そんなに広い家じゃねぇけど。
遊び疲れたのか、ウチに帰る車の中ではふたりともぐったり。ちゃんぷるも最初はひじ掛けの上に乗っていたのだけど、眠そうだったからひじ掛けたたんだら、珍しくふたりでくっついて寝てた。まぁ、顔はそっぽ向いてますが。
いつもすぐ近くにはいるんだけど、なかなかここまでくっついていることがないんだよなぁ。仲がいいのか悪いのかよく分からないちゃんくるなのです。
さて、俺は週末ライヴがあるんです。ひとりで。弾き語り。
1月にやったとこ。かえもん。和気さん、もういないんだよなぁ。1回やってちょっとは慣れたから、今度はきっと靴が無くてもがっつりロックンロールするよ。セットリスト考えなくちゃな。
☆8月22日(土)
オーガニックごはん屋かえもん学芸大学店
http://www.gohankaemon.com/
「かえもん流、農民生音ライヴ」
open18:00 start18:30 ¥1.000+1ドリンクorder
出演
原田貴行
畜輪
桜井タツミ
掟一仁&水木奈美恵
ONOchan
*ONOchanは20:25からうたいます。
ライヴ終わって、昨日は朝からずっとテレビで甲子園観てた。全部いい試合だった。関東一と中京、中学時代にバッテリーを組んでた二人の対決、しびれた。それにサヨナラホームラン。ほんの一瞬で……。
谷川俊太郎さんが、甲子園のことを「こんなに叙情的なひろがりをもったスタジアムが、世界じゅうにあるだろうか」と書いているけど、夏の甲子園はまさにその通り。
こんばんにゃ、昨日今日、2日連続、熱闘甲子園の録画予約に失敗し泣きたいONOchanです。
昨日のブログと日にちが前後してしまうのだけど、14日のことを。
8月14日、この日は俺にとってやっぱり特別な日なのです。
人生で一番最初の友達が死んだ日。
だから毎年この日は鎌倉に墓参りをしに帰る。
お盆休みのこの時期、鎌倉の道はやっぱり混んでた。
くるみは飽きちゃってるけど、ちゃんぷるは自分のシート(ひじ掛けの上)に座って、横顔が凛々しい。
ちゃんくるを親に預けて、家から歩いて墓のある寺まで行った。鎌倉はすっかりオシャレな街になっちゃったな。子供の頃、友達とメンコとかベーゴマとかやってた路地にまで洒落たカフェなんかがある。
鎌倉にいた頃は、ふと思い出すたび、近くに行った時とかに寄ったりしていたけど、最近は年に1度の墓参り。
思えばアイツは11歳までしか生きられなかった。俺はアイツのちょうど4倍生きてんだなぁ。
夏休み、毎日、虫取り網を持って走り回ってた。セミやトンボを捕まえて遊んでた。
墓石のすぐ後ろから伸びている枝を見上げたら、蝉の抜け殻。
蝉時雨 太陽の匂い 限りなく永遠に近いブルー
帰り道、アイツが住んでた家があった所により道。
この右側の崖の上に家があった。今はもう無い。この切通し、俺の高校の通学路でもあったんだけど、いつの間にかきれいに舗装されてた。昔はでかい石や岩が転がってる自然のままの道だった。いつもここで遊んでた。
子供の頃の家の周りの砂利道だったほとんどの場所が舗装されちゃってて、なんかちょっと寂しい感じ。
俺の友達はわずか11歳で白血病で死んだんだ。
大人になって、骨髄バンクに登録した。
今年のある時期、骨髄提供の可能性があってコーディネートしてた。俺の方は最終の検査までパスしてあとは患者さん次第だったのだけど、結局、提供するとこまではいかなかった。ドナーと患者さんの情報はお互いいっさい分からない仕組みになっているから、どういう理由なのか分からないのだけど、ただただ、その患者さんが回復していることを祈るのみ。
毎年、書いているのだけど、もしよかったら上のバナークリックして、骨髄バンクのHP見てみて。そして、もしよかったら、登録してください。登録は簡単、1時間もかからなかった憶えがある。
もしかしたら、あなたが救える患者さんがいるかもしれない。
提供することになったらきっぱり煙草やめようと思っていたのだけど、やめる理由がなくなっちゃったなぁ(笑)。
より道して家に帰ったら、ちゃんぷるは玄関で待っててくれた。くるみは母親の膝の上。ふたりとも予想通り。
俺が帰ってからはふたりとも家の中を歩きまわって遊んでた。そんなに広い家じゃねぇけど。
遊び疲れたのか、ウチに帰る車の中ではふたりともぐったり。ちゃんぷるも最初はひじ掛けの上に乗っていたのだけど、眠そうだったからひじ掛けたたんだら、珍しくふたりでくっついて寝てた。まぁ、顔はそっぽ向いてますが。
いつもすぐ近くにはいるんだけど、なかなかここまでくっついていることがないんだよなぁ。仲がいいのか悪いのかよく分からないちゃんくるなのです。
さて、俺は週末ライヴがあるんです。ひとりで。弾き語り。
1月にやったとこ。かえもん。和気さん、もういないんだよなぁ。1回やってちょっとは慣れたから、今度はきっと靴が無くてもがっつりロックンロールするよ。セットリスト考えなくちゃな。
☆8月22日(土)
オーガニックごはん屋かえもん学芸大学店
http://www.gohankaemon.com/
「かえもん流、農民生音ライヴ」
open18:00 start18:30 ¥1.000+1ドリンクorder
出演
原田貴行
畜輪
桜井タツミ
掟一仁&水木奈美恵
ONOchan
*ONOchanは20:25からうたいます。