アヒル口

くるみはちゃんぷる以外の犬に会うとワンワン吠えてしまう癖が取れない。
どーしたもんか……。

で、この前、連れがこんなの買った。



アヒル口……。

昨日、ちゃんぷるの歯を診てもらうために動物病院へ行ったのだけど、一緒に行ったくるみはしばらく我慢していたようだったが、診察終わって会計待ちの時に吠えてしまったんで、さっそくアヒル口装着してみた。
が、アヒル口などもろともせず吠えてた。とほほ……。
くるみにはちょっとサイズがでかいのか。
仕方なく外に出ました。

こんばんにゃ、ちゃんぷるは俺に似てめったに吠えないおとなしい子なのに……ONOchanです。

病院の帰りに公園に行った。9月終わりだというのに暑かったなぁ。





暑かったけど、ちゃんくるは前日の雨でまだちょっとぬかるんでいる芝生の上を走りまわって泥んこ。一緒に走らなきゃいけない俺も疲れた。

そういえば、必殺仕事人2016 やってたね。「出たよ、おやっさん、またですか」的な始まり（マニアなら分かる）だったけど、2016、2012からの5年間の中では1番よかったか。去年ほんとつまらなかったから、もう期待するのはやめようと思いつつ観てたんだけど。まぁ、ヤスケン、尾美としのり、寺島進の悪役陣と結城さんのびっくりな展開のおかげって感じですが。
でも、もう、本来の必殺シリーズとは別物になっちゃったなぁ。仕事人しゃべりすぎ。アヒル口つけてぇ～。ジャニだからしょうがないか。東はいいけど。2009は後期バラエティ路線の仕事人よりよかったと思っているのだけどね。
けど、なんだかんだ言っても、来年もやってください。3日間くらい鼻歌で「さよならさざんか」歌ってました。

そんで今日はビートルズのドキュメンタリー映画「EIGHT DAYS A WEEK」観に行った。
「赤盤」と「青盤」どっちが好きかって言ったら、俺は「青盤」の方が好きなのだけど、この映画はTHE TOURING YEARS ってサブ・タイトルにあるようにデビュー当初からコンサート・ツアーをやめるまでの「赤盤」1枚目の頃のドキュメント。

今日この映画観に行こうと思っていたから、仕事がちょっと残業だったのだけど、早く終わらすために珍しくかなり本気で働いてしまったので、ちょっと疲れていて、一瞬うとうとしてしまった。たぶん一瞬だと思うけど。だからさぁ、映画館でうとうと気持ちいいんだって。

どんどん大きなスタジアムとかでやるようになって、ちゅーか、それくらい収容できないと入れなかったファンが殺到して暴動になってしまうという、そんな状況。なのに、60年代だからサウンド・システムがビートルズの実力に追いついてない。客はギャーギャーうるさいし。演奏は聴こえないし。聴いちゃいねぇし。アヒル口つけてやりてぇ～。
あの時代に、もう少しまともな音響設備があったら、ビートルズはライヴ活動をやめることはなかったのかなぁ。もっといい演奏ができただろうし。もっと多くの人がビートルズのライヴのパフォーマンスのよさに気付いたかもなぁ。
もしそうなっていたら、あの4人はどんなライヴをやったのだろうか。ライヴ活動を一切しなくなった後、レコーディングでそれまでになかったような発明をたくさんしているビートルズだから、ライヴでもきっと当時には考えられなかったようなことをしていたかもしれない。

本編の後にシェイ・スタジアムのライヴも上映されたんだけど、まぁ、ちょこちょこ観る映像だし、それほど全編観たいというようなライヴでもないかなって感じ。
ドキュメンタリー本編の最後に「レット・イット・ビー」時のアップル本社屋上でのライヴが数曲、まぁ、よく観る「どんれっみーだぁ～ん」だけど、あれの完全版ってあるの？映画「レット・イット・ビー」って観たことないし。なんかそっち観たいなぁ。

あんなバンドもう出てこないだろうし、好き嫌いは別として、総合的にみて、ビートルズを超える音楽はないのかもしれないなぁ。
とりあえず、サージェントペパーズ～聴きたくなった。