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ふに [Book]

う~ん、どうもよく分からないのだけど。

いつか、この国の軍隊が遠い国の子供たちを殺すようなことにならないことを願う。

こんばんにゃ、昨夜ブログを書こうと思ったのだけど、あんまり頭よくないもんで考えているうちに夜が明けてしまったONOchanです。

日本国民を守るためと言うけれど、日本人が他国の子供を殺す可能性については考えないのだろうか?武力行使というのはそういうことではないのだろうか?

なぜ、今さら海外で武力を使う権利が必要なのでしょうか?69年間、戦争をしない国だったのに。諸外国に馬鹿にされても、コケにされても、金しか出さねぇと言われても、Show the flag と言われても、戦争には係わらないという姿勢を貫くことの方が本当の強さだったのではないのでしょうか?
それなのに、いつの間にか、日本の企業が兵器を作って海外に輸出できる法律に改正(改悪)されちゃってるし。

どうも腑に落ちない。

理想は世界平和。ジョン・レノンのイマジン。
理想は理想として、持っていなければいけないと思うし、言い続けなければいけないと思う。じゃないとやりたい放題にされちゃうから。
けど、そんなキレイゴトでなんとかなる世の中じゃないのだろう。世界には頭のおかしい独裁者が時々誕生する。

ほんとによく分からんままで言ってますが、あの~、日本に軍隊はいらないとか、駐留している米軍はいらないとか言っている人たちは、もしも気の触れた独裁者が扇動するどっかの軍隊が日本に攻め込んできた時はどうするのだろうか?
米軍ありきのこの国の防衛力で、それでも、米軍はいらないと言うのなら、いざという時には国民全員が兵士になるくらいの「覚悟」が必要なのではないだろうか。それとも頭のおかしい奴を相手に、想像してごらん誰もが平和に暮らしているって……、などと言うのか。あっという間にやられちまうよ。
そのうえで俺が思っているのは、日本に米軍はいらない。自分の国を自分たちで守るのは当然と思う。それくらいの覚悟は持った方がいいと思う。アメリカからは独立した方がいい。どこにでも首を突っ込むアメリカの戦争に巻き込まれないために。
俺にとっては、守るべきものは憲法ではないんだよなぁ。大切なものを守らなければいけない時には法律違反も憲法違反もするよ。たとえば、家族が殺されそうな時に、いや~でも9条が~、などと言うようなウスノロにはなりたくないなぁ。

どうも腑に落ちないのですけど。

ほんとに、無知で分からんことばかりなのですが、日本は戦争はしませんよ、けど、もし日本に攻めてきた時は返り討ちにしますよ。っちゅー道すじはないのでしょうか?そんな日本にはなれないのでしょうか?
もっとちゃんと勉強しておけばよかった。未熟な考えでスミマセン。

ところで、自民党に多くの議席を与えてしまったのは誰?やっぱり選挙には行かないといけないのだとつくづく思う。いつの日かあんたの息子が招集されて遠い国の子供たちを殺すことにならないように。

さて、ここまでは前置き。なのです。

どうも腑に落ちないことがあって。

昨夜、閉店間際の書店に本を買いに行った。どうしても今読みたいと思ったから。いつも行く在庫の多い本屋は車か電車でないと行けないのだけど、買いたい本はどこの本屋にでもあるはずだったから近所の本屋でいいと思った。俺の感覚では新刊だし、平積みされてると思っていた。
けど、探しても無いんだよ~。検索機で調べたら在庫ありになってる。で、店員さんに聞いた。店員さんは俺が散々探した本棚を丁寧に探した。けど、そこには無いんだよ~。あれ~?って感じでどっかに調べに行って帰ってきたら、1冊あるんだけど別のお客様がお取り置きにしてしまっている、と。がっくし。じゃあ、しょ~がない。

そんで、その近くの本屋がまだやってるのを思い出して、行ってみた。海外文学のコーナー。在庫だいぶ少ない。まぁ、ここの客層考えたら仕方ない。けど、ガルシア・マルケスの本2冊も置いてる。売れんのか?売れないだろ。そして、俺が欲しい本ない。レジカウンターに行って、しかめっ面でパソコン見てるオッサンの店員に聞いた。「あの~、かもめのジョナサンの完成版っちゅーの出てるはずですが……」ったら、きゅうに、お~お~はいはいはいはいはいはい、などと嬉しそうに多すぎる「はい」を言い終わる前に早足で歩きだした。ちょっと待ってよ~、ガルシア・マルケス並べてんのあんただろ、と思いながら追いかけた。海外文学の本棚。だから、そこ、無いんだよ~。オッサン残念そうに、あれ~ちょっと売り切れてしまったみたいです、と。
がっくし。

腑に落ちない。
1件目はまぁまぁ在庫のある本屋、2件目はまぁ普通の本屋。リチャード・バックが40年の封印を解いた最終章が加えられた「かもめのジョナサン 完成版」平積みされるような本ではないのか?初回イニシャル大した数入ってないのか?当然どこにでもあると思って出かけたのだけど。それとも、バカ売れしてなくなってしまったのか?


かもめのジョナサン完成版

かもめのジョナサン完成版

  • 作者: リチャード バック
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/06/30
  • メディア: 単行本



がっくしでスシローに寄り、スシちょびっとと、すし屋のくせにスシよりもまぁまぁうまいうどんを食べ、家に帰った。
家に帰って、ちゃんくると遊んだり、ネットの記事を読んだりして、でもやっぱり諦められないんで、0時前、車に乗ってツタヤに出かけた。とりあえず、一番近いツタヤ。まぁ、無いんだろうなと思っていた通り無かった。で、その次に近いツタヤ。あればラッキーくらいの気持ちで。まぁ、無かった。
仕方がないから、深夜に車を飛ばして、飛ばしてと言っても俺の場合ウザイくらいに制限速度なんだけど、みなとみらいのツタヤまで。
なんか、いいねぇ、深夜の本屋。静かだし。平日だから人も少ないし。落ち着く。
ここにはもちろん平積みしてあった。もう、ここになかったら、日本人の文化的生活が守られないという理由で集団的自衛権を行使するところだったけど、置いてあってよかった。
ついでにフラフラ本棚を眺めていたら、近いうちに買おうとアマゾン欲しいものリストに入れてあった「禅は、今ここ。」という本もあったから、深夜のワクワク感のせいでそれも買ってしまった。


禅は、今ここ。――Zen Is Right Here 1960年代アメリカに禅を広めた、鈴木俊隆の教えと逸話

禅は、今ここ。――Zen Is Right Here 1960年代アメリカに禅を広めた、鈴木俊隆の教えと逸話

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: サンガ
  • 発売日: 2014/02/26
  • メディア: 単行本



深夜の本屋が楽しくて、うっかり「長淵語・録」なんていう本まで手にとってしまったが、これはなんとか思いとどまった。いや、俺、長淵きらいじゃないよ。CD持ってるし。「勇次」とか名曲あるし。カラオケ行ったら(何年も行ってないけど)「キャプテン・オブ・ザ・シップ」歌っちゃう迷惑な奴だし。気持ちはとても分かる。表現の方向性が……、笑っちゃうけど。熱い男、ちょっと苦手。マッチョも、苦手。

そんな感じで、「かもめのジョナサン」買うために5件も。これが昨日一番の腑に落ちない話。
どこにでもあると思っていたんだけどなぁ。

結局、家に帰ったのが深夜2時くらい。最初はこの夜のうちにどうしても読みたいと思っていたのだけど、やっとこさ手に入れたんで満足して読むのはやめて、考え事してたって訳。寝る直前に寝転がりながら「禅は、今ここ。」ちょこっと読んだけど。

まぁ、今日は今日で、家の掃除をしたり、散歩リーダーのちゃんぷるが1時間半のコースを選んだり、今歌わなきゃと直感した歌があるからその曲を試しに弾き語りしてみたり、ラーメン食いに行ったり、このブログを書いたりとかして、結局まだ読んでいないのだけど。

明日、仕事から帰ったら読もうかな。
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