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運命 [Others]

さっき、久しぶりにチョコパイを食べた。かつて、これを夕食にしていた時代もあった。いつか、ステーキを夕食にできる男になると誓った。そして、今はチョコパイをオヤツとして食べ、肉を食べるのはやめた。俺の暮らしも少しくらいは向上したってことか。
I'M POSSIBLE。
こんばんにゃ、ハングリーだった頃を想い出したONOchanです。

日々、生活していくのに、音楽や芸術やスポーツはたぶん、いらない。

パラリンピック終わった。夜8時からの放送を観ていたのだけど、30分間のほとんど日本選手だけのダイジェストだからいまいち、ちゅーか全然盛り上がらない。ドキドキ感ないもんねぇ。すげー迫力なのにもったいないなぁ。もっと放送してくれればいいのに。オリンピックもそうだけど、4年に1度しか気にしないような競技を観ることが出来るのが楽しみなのだけど。

交通事故に遭って両足を失ったのと同じ日に金メダルを獲得したチェアスキーの鈴木選手、カッコよかった。
インタビューで「この日に金メダルを取れたのは運命だと思う」って言っていたけど、すごいよねぇ。
忘れられない最悪の日を、絶対忘れない最良の日に変えてしまったんだからね。これは感動するよ。

音楽や芸術やスポーツは、日々生活していくのに必要ないかもしれないけど、もっと大きな、人生にかかわってくることもある。きっと、運命をいい方向に転がしてくれる。パラリンピックのトップアスリート達が、なんか楽しそうに競技してるのを観て思った。

しかし、パラレルオリンピックなんて、やっぱ必要ない。全部オリンピックでいいよ。オリンピックの閉会式で両足のないアスリートが天井からぶら下がった綱を何メートルも登るパフォーマンスをしたり、盲目のピアニストが演奏したりしたっていいじゃんか。全部いっしょにした方が盛り上がるのに。なんか問題があるのかね?けど、閉会式までダイジェストしか放送がないなんてちょっとがっかり。

さて、オリンピックもパラリンピックも終わったんで、そろそろノブリンピックが開催されるはずだからギターの練習始めるか。
あ、もうすぐセンバツ。高校野球は夏の大会しか興味ないのだけど、今年は池田高校出るんだよなぁ。気になる。
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善人の正義 [Others]

おいおいおいおい、佐村河内、俺より聞こえてんじゃんか!
うける。笑かすなぁ、もう。
く~、こんなことなら全聾のロックンローラーとして成り上がっておくべきだった!と昨日書いたブログとはまったく正反対のことを考えてしまったONOchanです。

たまたま記者会見をニュースで見た。左右の耳の聞こえを公表していたけど、数字でみる限り俺よりもちょっとだけよく聞こえてる。だからあの人、どの辺の音域が聞こえなくなっているのかにもよるけど、会話もある程度聞こえるだろうし、電話もまったく出来ない訳ではないのではないかな。

けどね、擁護する気はないけれど、彼の言っていることが俺にはかなり理解出来ちゃう。
会話がままならないみたいなことを言っていたけど、たとえば、あの記者会見の時のようにカメラのシャッター音がガシャガシャ、まわりはザワザワしている状況だったら、相手の言葉が聞き取れないのは間違いないと思う。
レストラン行くじゃん、BGMちょっと大きめだったり、スピーカーの近くだったりしたら俺も会話が困難になる。居酒屋なんか行ったら、左側に通訳してくれる人がいないと会話に入れません。
電話も同じ、まわりに音がある所では無理。俺の場合だと、相手が低めの声の男の人や早口の奴、滑舌の悪いノブリンとかだと無理。

補聴器は3つ持っているけど役にたたないって、俺も2年前に買った安物(と言っても3万8千円)の補聴器は役にたたない。
それに音がゆがんで聞こえるって話も、その通り。BCのCDを聴くじゃん、たまに俺の知らない曲が入ってるもんね(笑)。まぁ、それは言い過ぎだけど、ほんとに、こんなフレーズ弾いてねえぞっていうギターが時々入ってる。突然イントロの途中とか聴いても、自分の曲だと分からないことはしょっちゅう。

彼の耳の状態のことを、「ボイラー室のような轟音が鳴り響くそうだ」と嘲るような文章で書いていた記事を前に読んだが、「ボイラー室のような轟音」俺の耳でも常時鳴り響いてますから!ざけんなよマスコミ。お前らに何が分かるんだっちゅーの。

彼は当然責められることをしていたし、それは間違いなく、悪と呼ばれて仕方のないことなのだろう。
けどね、俺は思うんだよ。彼はそうとう努力したんじゃないかと。世界を騙すために。
徹底的にキャラクターを作り上げ、手話を覚え、本物に見える創作ノートをねつ造し、そして「現代のベートーベン」を演じ続けた。
ゴーストライターがばらさなかったら、世界はいまだに彼に騙され続けていただろう。
この騒動でいったい誰が幸せになるというのだろう。いっそのこと、騙され続けていた方がみんな幸せだったのでは?本当のことよりキレイな嘘に夢を見続けていた方が良かったのでは?
こんなことを言ったら不謹慎極まりなく、俺が有名人ならブログ炎上しちゃうくらいのことかもしれないが、「善人の正義は時に多くを不幸にする」と思いませんか?

しかしあの佐村河内っちゅー男、テレビで見たイメージだけで悪いけど、友達いなそうだよなぁ。性格悪そうじゃん。違ってたらごめんね。
もしほんとにそうだとしたら、そんな男が、こんな障害をかかえ、これから生きていくのにどうしようかと考えた時に、いっその事この障害を利用して成り上がろうと考えても不思議ではない。そして、その根性は俺は決して嫌いではないかなぁ。

俺が一番心配なのは、ほんとにこの騒動のことで、“ごく普通”の難聴者への風当たりが強くなるのではないかということ。ただでさえ、難聴者の障害者認定は厳しく、援助はないからね。
俺の場合、ほんとに有り難いことに、バンドのメンバー、友達、職場の同僚に理解してもらっているから、なんとか無事にやっていけてるけど。
たとえばね、きっと誰も気にならない換気扇の回る音のせいで朝礼の伝達事項を聞き逃すことなんかしょっちゅうあるんだよ。もし俺の勤めている会社に性格悪い上司がいたらと思うとぞっとするよ。けど、実際にそういう所で嫌み言われてもがんばっていたり、あるいは理解されずに職を失ってしまった難聴者はたくさんいるんだよ。

正直、この難聴になった時、なんで俺なんだよって思った。だって、大好きな音楽がもう二度とマトモに聴くことが出来なくなったんだから。
テレビは字幕付けなきゃ分かんねぇ。映画観に行っても邦画だと聞きとれない台詞がたくさんある。演劇を観に行って台詞がひとつも分からずに途中で帰ったこともある。話をしても会話にならなくて難聴だということを伝えたとたんにそっぽを向く奴もいる。
ライヴでちゃんと歌えなくて客に「もうやめろ」っていう手紙をもらったこともある(今度、この手紙のことを書こうか)。もう辞めようかと思ったよ。
けどね、俺は腐って生きてゆくのは嫌だったから、こんなもん、笑い飛ばすことにした。わりぃけど意外と根性据わってんの、俺。

だけど、みんなが俺や佐村河内じゃない。辛い思いをしてる難聴者がたくさんいる。このブログを読んでくれている皆さん、マスコミなんかの言うことに惑わされずに、どうかこのことを覚えておいて下さい。
「善人の正義」なんか期待してません。あなたのココロに期待してます。

さて、パラリンピック始まった。ウクライナの選手も一人だけだったけど入場した。
いつかパラリンピックなんてなくなることを願う。オリンピックでいいじゃんか。オリンピックの競技のひとつとして障害者が出場できればいいのに。
車いすカーリング、日本は出てないんだなぁ。

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勇気 [Others]

真央ちゃんにもらった勇気も5日も経てばすっかり萎えて、混雑した電車でお年寄りに席を譲る、その程度の勇気も持てない日本国民。勇気のかけらもない僕は、初めっから座らないことにしています。
こんばんにゃ、今となっては空いている座席に座る勇気もないONOchanです。

オリンピックが終わったら慌てて観に行こうと思っていた「ブッダ2~終わりなき旅」行ってきた。
3部作の第2部。第1部観たのいつだっけ?と思って調べたら2011年6月だった。もう3年近く前じゃんか。前作観た後、手塚の原作「ブッダ」全巻再読したんだけど、映画がどこで終わっていたのかちょっと忘れてた。続きものなんだからもうちょっと短いスパンでやってくれよ~。

レイトショーに行ったらお客さん俺しかいない。昔「ベルベット・ゴールドマイン」というグラムロック映画の傑作を観たとき以来人生2回目の一人上映会かと思ったら、始まる直前にもう一人来てしまった。まぁいいや。

第2部はシッダールタが出家した後の修行(苦行)時代を経て悟りを開く所まで。
丁寧な作りでなかなかよかった。

冒頭のシーン。トラの子がタカに襲われ、トラの親がそれを助けようとタカと戦う。その間にトラの子の背後に大蛇が近付く。タカとの戦いに勝った瀕死の親トラが振り向くと子トラは大蛇に飲み込まれたところ。親トラはそれを見て息絶える。そして子トラを飲み込んだ大蛇を蟻の大群が襲う。やがて大蛇と子トラの骨だけが大地に残される。にわかに振り出した大雨が蟻の大群を川へ流す。川に落ちた蟻を魚が食う。そして熊が魚を獲る。食物連鎖。生命の連鎖。自然の摂理。

今作のハイライトシーンのひとつは少年アッサジが飢え死にしそうなオオカミの子供たちのために自らの体を差し出すところ。
「銀河鉄道の夜」のさそりの火の話をちょっと思い出す。
簡単な言葉で言えば自己犠牲。だけど、“犠牲”という言葉はこのシーンに妥当ではない気がする。

人はなぜ生きるのか。

また原作読もうかなぁ。
もう何回も読んでストーリー分かってるけど、早く第3部、完結編やってくれないかなぁ。3年は開き過ぎだろ。

そんな感じで、命まで差し出す勇気はなくても、座席ぐらいは差し出す勇気があってもいいんじゃないですかね?
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 [Others]

だいたい毎年2日から仕事に行ってるんで、正月気分なんちゅーのはほとんど味わえない訳で、6日ともなればもうすっかり超日常になってしまっているのだけど、おととい甘酒を作ったし、昨日はおしるこを作ったしで、今年も正月太りが気になるONOchanです。

紅白、あまちゃんコーナーの他にも観たいとこがあったから録画しておいてよかった。それは何かっちゅーと、大島優子ちゃんの卒業宣言な訳だけど、ついでだからその前後もちょっと観た。

ライヴで17年前から歌い続けている「春夏秋冬」は、うっかり俺の歌かと勘違いしていたので、タイトルが「今日ですべてが」じゃなかったことにちょっとびっくり。もはやこの曲、BCバージョンの方がカッコよくねぇか?気になる方はiTunesでぜひ。もちろん泉谷さんに印税入ります。

BC5AM iTunes

しかし泉谷しげるのパフォーマンスは泉谷節炸裂でちょっと胸が熱くなったりした。

いやぁ、それにしても大島優子ちゃんの卒業宣言は衝撃的だったね。ほんと、美輪明宏の渾身のステージの直後で、よくもまぁあんな茶番を仕掛けられるよね。さすが国民的アイドル、天才プロデューサーはやることが違うよね。

紅白で衝撃的と言えば、ずっと昔、子供の頃に観たジュリー。「アマポーラ」で胸から血が吹き出るやつ。あれ、なんか子供ながらにちょっとエロスを感じて、こんなもん紅白でやっていいのかって思ってビックリした。ユーチューブ検索したらあった。カッコイイなジュリー。



と、ここまではちょっと長めの雑談なのですが、では本題です。

映画「永遠の0」観に行ってきた。原作の文庫本もすでに買ってあって、年末に映画と原作、両方一気に楽しもうと思っていた。ところがすっかり体調悪くなってしまったのでどっちも出来ず。
で、今日、原作を読む前に映画を観に行ったって訳。
原作もそうとう売れたし、映画の評価もけっこう高いみたいだから期待して行ったのだけど……。
ん~、ダメでした。

特攻兵の話となるととりあえず泣く私ですが、たとえばテレビで特攻隊のドキュメンタリーなんかやってると、こんな内容やりますよっていうイントロ部分ですでに泣いてる私ですが、この映画の監督が撮った「3丁目の夕日」では、たいして面白い話じゃないと思いつつクライマックスではとりあえず泣く私ですが、もっと言うと、福島の映像の後の綾瀬はるかちゃんにつられて泣いたりする私ですが、この映画では、まったく泣くとこありませんでした。
あれ~?

何がいけないのかよく分からんが、どうも1から10までいちいち説明してくれてる台詞のせいで、観ている側の感情が入る余地がなかったような。泣いてるお客さんもいたけどねぇ。

臆病者と呼ばれながらも妻と子のために生き残りたい、そして他の隊員たちにも「生き残れ」と言い続ける主人公がなぜ最後には自ら特攻に志願したのか。
「生き残ろう」とするのに最後には特攻してしまうのは、俺の大好きな舞台WINDS OF GODのタイムスリップしたアニキとキンタも同じなのだけど、こちらの二人の方が特攻に志願する決意が、より胸に迫る。それに比べるとちょっと弱い。というか、部下を特攻に行かせてしまったという後悔の念なら、むしろあんた死ぬなよと思った。それなら、WINDS~の部下に特攻を命じて自分は生き残ってしまった山田分隊長の方により痛みを感じる。
最後の方に現代の日本の平和な風景がいかにも、多くの犠牲の上に成り立ってます、みたいに映されるが、それも取ってつけたようにしか見えなかった。なぜなら主人公が守りたかったものが明確に見えてこなかったから。この主人公、いったい何に命を賭けて特攻したのだろう。
結局、「生きろ」とメッセージしつつ、最後には「死」をもって観客泣かそうみたいな話。そこにちょこっと「愛」なんて入れとこうみたいな。この映画ほんとに「生」と「死」を描いたつもりだろうか?「生」と「死」が完全に分離されてしまっているような気がした。
うまく言えないが、「生」と「死」は表裏一体で、「生」ための「死」だってあるはずで、それこそが「永遠の0」というタイトルに繋がる気がするのだけど。
近いうち原作を読んでみよう。映画みたいに中途半端じゃないといいな。

岡田くんはいい演技だったと思うんだけどね。
ずっと前にこの映画が公開されるという話を聞いた時、ジョークで、主題歌サザンかよBC使えばいいのに、みたいなことをブログに書いたのだけど、この映画の主題歌はサザンで十分。結局、そういうこと。大衆娯楽作。
悪いがこの映画の2時間よりBCの「風になる時」の6分の方が特攻兵の「愛」と「生」と「死」を描けている自信あり。ちゅーか、映画の「必ず帰ってくる」っていうくだり、「風になる時」ぱくったんじゃねぇか?んなこたぁないか。
じゃ、自信ありげに歌詞。



「風になる時」


もう何も悲しい事はない ただ君の幸せだけを願う

片道だけのこの空を 君の写真と爆弾抱えてゆくよ

翼を広げて 南の海まで
どこまでも続く 綺麗な青空
照り返す波の 光の中で

翼を広げて 翼を広げて
雲の切れ間から 僕は一筋の
青い風になる 君のために

愛しき人よ 愛しき人よ

もし頬に優しい南風が いつかそっと吹いたら思い出して

最後の朝は穏やかで 遠く美しい故郷の匂いがしたよ

翼を広げて 南の海まで
どこまでも続く 綺麗な青空
照り返す波の 光の中で

翼を広げて 翼を広げて
雲の切れ間から 見えるあの戦艦(ふね)へ
僕は一筋の 今 風になる

どれだけ時が流れても 答えは誰も解らないよ
戦争 平和 祖国 民族 思想 信仰 希望 未来

どれだけ時が流れても 決して消えない想いがある
それは憎しみなんかじゃなくて それはきっと君への愛

守りたかった君の未来 守りたかった君の未来
守りたかった君の未来 それが最後の僕の願い

翼を広げて 翼を広げて

翼を広げて 翼を広げて
光る波間から 僕は風になり
いつの日か帰る 君のもとへ

愛しき人よ 愛しき人よ

何も悲しい事はない
君の幸せだけを願う
頬に優しい南風が
そっと吹いたら思い出して

さようなら
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火花じゃなく…… [Others]

熱い夏が終わったとたんに、涼しくなった。
まぁ、また、ぐゎあ~っと暑くなったりする日もあるんだろうけど。

24日はマサヤさん一家にお招きいただいて花火をみた。

すぐ目の前から打ちあがって、頭上で花開くって感じ。こんな距離で見たことなかったな。すげ~の一言。

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空に咲く花も儚く虫の声

ドンドンパンパン、ヒューン、ドパンの隙間で虫の声が聞こえていたよ。
あまりにでかすぎて、カメラに収まりません。
大きな花火が開くとその円周は頭上まできているから、花火の破片がはらりはらりと落ちてくる。それって花弁ってことかと思うと、これもまた情緒あり。

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蓮の花天に昇りて夢と散る

ちょうど目の前にあった蓮の畑の向こう側から打ち上げてた。晩夏の花火を見るにはなんて素敵なシチュエーション。
最近、タイミング悪く花火を見る機会がなかったから、久しぶりだったし、すげ~迫力だし、かなり堪能した。

鎌倉の花火ももう何年も見てないな。20年くらい見てないかな?見たいなぁ、水中花火。来年は行こうかな。

♪愛も金も今までいつもひとときだけ熱く
花火のように燃えちまったよ 心焦がして
         ( 「魂こがして」ARB )

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黒い肌の少女は虚ろな目で問いかける
「ねえママ、神様は何人いるの?」

ああ 君の街に打ち上げられるものが
火花じゃなく花火だったらいいのに
争いも悲しみも過去になれ

         ( 「花火」癸生川悦亮 )

花火を見ると必ず、思い出すうたがある。「魂こがして」じゃなくて。
もう10年以上前、アコースティックでソロをやっていた頃に知り合ったブルース・シンガーの曲。初めてたまたまブッキングで対バンした時にこの曲を聴いて、自分の出番前だったにも拘わらず、俺は今日この曲に出会うためにここに来た、と思ってしまったくらい感動した名もなき名曲。
いつの間にか疎遠になってしまって、(昔ケータイが壊れたせいで)連絡先も分からずもう何年も経ってしまったけど、今でもどこかで歌っているのかな?

花火を題材にしたうたはたくさんあると思うけど、こんなに俺のココロを鷲掴みにしたうたは他にない。
だから花火を見るといつも、スローワルツのこのうたを思い出して、ほんのちょっと泣きそうになる。
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REBEL YELL [Others]

DJポリスって……。それ言うならMCポリスなんじゃないの?って思ってるのはきっと俺だけじゃないはず。

いや~盛り上がったね総選挙。

とか言ってみる。
今日は散歩お休みだったからスタジアム行かなかった。行けばよかったかなぁ。

ちょっと前に夜中に風呂に入って、ボクんちセレブ・マンションだから風呂にテレビついてんだけど、ちょっとつけてみたらミュージック・ビデオ(この言い方あってる?)やってた。なかなかロックっぽい曲で、なんとなくしか分からんかったけど悪くない感じで映像もなかなかいい感じだった。で、俺は思った。
あぁ、大島優子ソロ出したんだなぁ、やっぱ国民的アイドルグループのトップともなるとビデオもいい出来だなぁ。大島優子うっかりカッコイイじゃんか~。
いや、ほんとになかなかいいPVだと思ったんよ。映像がね、色合いとか好きな感じで。だからチャンネル変えずに最後まで見てた。そしたら曲の終わりくらいに曲のタイトルと歌手の名前が出るじゃない?
高橋みなみって書いてありました……。とほほ。

今日、夜、テレビをつけてチャンネルコロコロ変えてたら総選挙やってた。そんで5分くらい見た。
いいんですよ~。子供から大人まで、人気あるんだから。それで楽しんでる人がいるんだから。それが生きがいの人だっているかもしれないし。そういう、あの子たちの存在にケチをつける気はまったくないんです。むしろ、俺もAKBのファンになれてたら楽しかったかも、とさえ思うんです。

けど、5分くらいテレビで見て思ったことを正直に言っちゃいます。

キモチわり~。

あ~、俺、こういうのまったくダメなんだなぁ。楽しめないなぁ。残念だなぁ。

そう言えば、ちょっと前にノブリンのブログに、モモクロの曲がカッコイイと思ったらホテイが作曲だった、みたいなことが書いてあったけど、がっかりしちゃったよね、ホテイに。そんなもん作んなよ~。
森ヤンだったら絶対に作らないよねぇ。良かった、俺、モッズファンで。

もしも、万が一、絶対にあり得ないけど、俺の曲、そういう今どきのキモチわり~アイドルグループに売ってくれと言われたら、そりゃあきっと大金が転がり込むのかもしれなくて、金に目がくらんで売るかもしれない。
けど、その時はROCKやめるよ。そうなったらもうROCK'N'ROLLなんて言えないもん。
ロックっぽいのとROCKなのはぜんぜん違うんだけどね、そこんとこ分かってない奴ばっかり氾濫してるから、もう他人のことなんてどうでもいいけどさ、俺は俺にとって大切なことを忘れないでいたいと思うわけです。
だからやっぱ、大金逃しても売らねぇな。そんな話絶対ないけどね。

まぁ、そんな、くだらない話よ。
俺の場合、アイドルって言ったら「なんてったってアイドル」か「反逆のアイドル」。ですかね。

そんな感じで、絶対売れねぇけど、誰も投票しねぇけど、本当のROCKのライヴ観に来てちょうだい。

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BCは19:40~。
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教育論? [Others]

夜、テレビをつけたら、ちゃんと見てないからよく分からんが、東国原がなんか中学時代の恩師に会いたいとかそんな感じで、で、その先生に平手打ちをされたことがあるんだけど、それは今問題にされている体罰とはぜんぜん違うものでその手の温もりを今でも覚えているとか、うんぬんかんぬんっちゅー話をしてた。
つまらないからすぐに消してしまったから、その番組のことはよく分からん。

ちょっと前に、今でもか、体罰ってやたらと問題になっていたけど、その時思ったこと。

まず「体罰」って言葉。
これ、「殺処分」と同じで、やってる方の思いあがった言葉だと俺は感じるってこと。

それから、ニュース番組とかで「体罰」は必要かっていう街頭アンケートみたいなのをたまに見たけど、必要と答えてる人の数字もけっこうあった。
そういう人って教師に暴力(俺は体罰とは言いません)を受けたことあんのかね?

俺もずいぶんいろんな奴に殴られた。
拳で殴られた技術家庭の中学教師も、竹刀で殴られた体育教師も、出席簿で殴られた国語教師も、襟首つかまれ廊下の壁にぶち当てられそのまま床に転がされた高校の担任も、他にもいろいろいるけど、全員むかつく。温もりなんて感じたことはないよ。
ひどい奴いたなぁ。中学の時、担任の女教師が自分じゃどうしようも出来ないからって隣りのクラスの体育教師を呼んできて、俺たちは体育教師に何発も殴られ、その上でその体育教師は、このままじゃ担任の女教師がかわいそうだからって「俺が付き添ってこれからお前たちを殴らせる」とか言って、俺たちは一列に並ばされ、担任にT字箒の柄の部分の棒でぶったたかれた。
なんだこれ?これが教育か?

あいつら、あの時、俺に一生嫌われるって覚悟出来てたんかね?出来てねぇだろうな。まぁ、あんな奴らには一生反抗的な態度さ。って卒業してから会うことなんてなかったけど。

だから、連中の言う「体罰」なんて無意味だって話。

しかし、じゃあ、どうしようもないガキンチョはどうしたらいいのかってことなんだと思うけど、そんなもん、黙らせればいいでしょ。「体罰」ではなく「暴力」で。

いえいえ、なにも私、暴力全否定などしている訳ではないので。
たとえば、動物虐待してる奴見つけたら、殴るよ、俺は。石で。
降りかかる火の粉は鉄パイプで打ち払いますよ。卑怯もくそもあるか。

教師も、そういうガキンチョにはもうどーしよーもなくむかつく訳でしょ?そしたら殴ったらいいじゃん。教師としてではなく、一個人として。「てめぇむかつくんだよ」って。あくまでも一人の人間としてね。
一人の人間に危害を加える以上、個人対個人の対等でなければならないだろうと思うんだよなぁ。
残念ながら俺を殴った奴らはみんな、学校という組織をバックに教師という建前で能書きをたれ、「暴力」をふるった。誰ひとり俺に「俺はてめぇのことがむかつくんだよ」という本音は言わなかった。教師という権力で「暴力」を行使しただけだ。それくらいのことは中学生の俺にはお見通しだった。
本音で来たら、ちょっとは違ったかもしれないのにねぇ。金八っつぁんはいなかったな。

だからさ、教師にしろなんにしろ、一個人としての覚悟のねぇ奴は殴るなってこと。意味がない。

まぁ、これは殴られる側にもかなり問題がある場合の話だけどね。
スポーツの顧問やコーチが上手く出来なかった選手に「暴力」を加えるなんちゅーのは、まったくお話にならん。そんな奴らには、歩けなくなるくらいにケツバットしてやった方がいいね。

これは俺の個人的な経験から思ったことなんで、参考になるはずもないと思うが、いちいち文句も言わないでね。教育者のみなさん。
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世界はひとつ [Others]

僕の好きなディズニーランドのアトラクション、ベスト3。

1 イッツ・ア・スモールワールド
2 ビッグサンダーマウンテンの出口の近くにある射撃場
3 ロビンソンかなんかの木の家

僕、射撃、得意なんです。10発10中当たり前です。走ってるネズミも撃っちゃいます。西部きってのガンマンです。いつも記念品もらいます。

最近、ロシアのノーベル賞作家ヨシフ・ブロツキーの「ヴェネツィア」という本を読んだばかりだから、今度はディズニーシーに行ってゴンドラに乗りたいなぁ。あのゴンドラ好きだなぁ。


ヴェネツィア 水の迷宮の夢

ヴェネツィア 水の迷宮の夢

  • 作者: ヨシフ・ブロツキー
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 1996/01/17
  • メディア: 単行本



まぁいいか。

It's a small world after all.

そんな感じで。

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なんですか、これ……。
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2.17 [Others]

2010年2月17日、その日は今の職場に初めて出勤した日でした。
僕はけっこうナイーブなので、ほんのちょっとくらいは緊張していました。
仕事中は地下にいる時間が多いんで、ケータイの電波があまり届きません。それでも、少しは電波が届く場所があって、午後3時ごろに連れからメールが届いていたのに気付きました。
そこにはこう書いてありました。
「藤田まことが死んじゃったよ」
僕はショックで茫然となりました。しかし、その日初めて出会った人たちに「主水が死んじゃったよぉ」などと話すことも出来ません。そんなこといきなり言われたら引くだろ。
僕はひとり涙をこらえて定時まで働きました。

家に帰って、たくさん持っているDVDを眺め、しくしく泣いていました。忌野清志郎が死んでしまった時でさえ悲しくても泣かなかったのに。
そのうち、連れが帰ってきました。そして僕を見るなりビックリしてこう言いました。
「どうしたの!?いじめられたの!?」
初出勤だったからそう思ったのでしょう。しかし大人になった僕はいじめられて泣くようなタイプではありません。
僕は震える声で言いました。
「主水がぁ……」
すると連れは吐き捨てるように言いました。
「はぁ??てめぇが死ね!」
ひどい。
それが2010年2月17日の想い出です。

僕は、学生の時もアルバイトをしている時も仕事をするようになった今も、自分で自分を「出来る奴アピール」している奴が好きではありません。げんなりします。カッコ悪い。「俺、仕事出来るから」なんて自分で言っちゃう奴はもう滑稽でしかありません。
もし、ほんとに出来る奴だったとしても、ちょっと間が抜けてるくらいがいいと思います。
ロックンロールより先に、小学生の時に出会ったヒーロー中村主水は、僕の人格を形成してる一部であることは間違いないと思います。

2013年2月17日、必殺仕事人の新作を観ました。
ん~、なんですかねぇ。それなりに面白かったのですが。途中まで。
中村獅童は期待通りいい感じでした。指が光ったりしなければ。壱の系統でよかったのに。
話の筋は悪くないのに脚本がいまいち掘り下げられていないっちゅーのは最近の傾向ですね。兄妹あっさり死んじゃうし。後半に深みがない。それに前回から大物ゲストに頼りすぎ。里見浩太郎、斬りすぎです。
小五郎のキャラはいいと思うけど、主水のようなしびれる台詞にはいま一歩。
なんだろうな、いまいち引きこまれない。その点では「ブラウン館~」のような駄作にも負けてる。
やっぱりジャニーズ仕事人っちゅーことで、昔のようなアウトロー感がほとんどしなくなってしまったのがいけないのでしょうか。制作局が違うからなぁ。
しかし、単発でも継続してくれることは嬉しい限りです。僕は、2009はスペシャル、シリーズとも後期必殺(激闘編以外)よりも高く評価しているので、あきらめず次にも期待してます。
桃太郎侍、水戸黄門ときたので、次の悪役は遠山の金さん、松方弘樹に1票。
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ドラマ [Others]

核実験って。
ほんとしょーもない。何がしょーもないかって、その程度の外交手段しか思いつかない指導者の低脳ぶりに呆れる。
北朝鮮が戦争なんて出来るわけないじゃん。国力ないでしょ。いくらバカでもやれば負けるの分かってるでしょ。中国だって本気で支援しないでしょ。だから、核実験はレベルの低い外交手段でしょ。
抗議デモとかあったみたいだけど、いちいち騒がない方がいいんじゃないの?
詳しいことはよく知りませんが。なんとなくそんな気がしたので。

 あっちもこっちも
 ひとさわぎおこして
 いっぱい呑みたいやつらばかりだ

 けれどまもなく
 そういうやつらは
 ひとりで腐って
 ひとりで雨に流される

      宮沢賢治「政治家」より


賢治さんと言えば、NHKBSプレミアムで来週の水曜から3週連続で「80年後のKENJI」っていう番組が放送されるね。
予告を見たんだけど、かなり面白そうな感じ。
楽しみだなぁ。

バンドやってないと、なんかテレビばっか見てるなぁ。もちろん本も読んでるんですが。
ドラマなんかいつもはあんまり見ないのに、今期はたくさん見てる。
「まほろ~」は前に映画観て面白かったから観ようと思ってたんだけど。

ちょうど夜ごはんの時間にやってるドラマだと連れが観るから、うっかりそのまま最後まで見ちゃったり。「最高の離婚」はなかなか面白い。「夜行観覧車」は気分が悪くなる話だなぁと思いつつ、石田ゆり子さんを見たいのでつい。「サキ」はたいして面白くない。けど見てる。

それから「ビブリア~」は去年同級生たちと飲み会の時に、(原作の)三上延っちゅー奴が後輩かもって話になって、一人が、本読んでみたら面白かったって言ってた。そんでたまたまテレビつけてたらやってて、あぁあの時言ってたのこれかぁ、鎌倉が舞台なんだね~なんて思って観てたら、思いのほか面白かった。やっぱり本にまつわる話っていう所がよかったのかもね。「春と修羅」の回もあったし。昨日は「時計仕掛けのオレンジ」だったし。あ、あれ、本当の結末があったとは。知らなかったなぁ。
ちょっと気になったから検索してみたら、なんか役者が原作のイメージと違いすぎるとか、演技が下手とか、けっこう書かれてた。
月9(今でもこう言うの?)に出演してるTVタレントにそんなこと期待してもしょーがない。話の筋だけ楽しんでます。

まぁ、どーでもいいようなドラマの話でした。
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